子供は褒められると、鼻の穴を大きく膨らませて喜びます。
褒められると、それがきっかけでもっと頑張ろうと張り切ります。
だから最近は、子供は褒めて育てよう!という考えが一般的になってきましたが、実際に現場で指導をしていると、褒める指導にも善し悪しがあるよなあ、と思うんですよね。
その最たる例が、褒められないと頑張れない子です。
褒められないと頑張れない子というのは、大人の顔色をうかがってプレーしているという意味で、高圧的な指導者の顔色を気にしながら野球をやっている子と本質的には変わらないのでは?
と思ってしまうんです。
怒る指導を外発的動機づけと言いますが、褒める指導も立派な外発的動機付けになっていると感じます。
また、結果ばかりを褒めていると、監督は結果を残す僕のことが好きで、結果を出さないと褒めてもらえないという考えをうみ、次第におもいっきりの良いプレーが無くなってしまうのでは?
という点も危惧します。
親がテストの点数ばかりを褒めていると、優等生でなければ親は受け入れてくれないと勘違いし、分からないときにはカンニングをするようになると聞いたことがあります。それと同じですね。
あとは、そもそも、褒めてばかりいると、「このコーチは楽勝!」と思って、ダラダラし始める子が続出!なんてことも一般的によくあります。
とまあ、
褒めろと言われても、中々一筋縄ではないよなあと思うわけです。
そんなわけで、
今日はどんな褒め方が良いのか?という「褒め方」について少し考察してみたいと思います。
(いろんな本を読んでパクった理論多数、でも実践して検証した感想です。悪しからず。)
「プロセスを褒める」
最近よく聞く理論ですが、結果を褒めるのではなく、プロセスを褒めましょう!というアレです。ホームランを打ったという結果ではなく、ホームランを打てたのは素振りを頑張ったからだ!というプロセスを褒めてあげると、良い行動(素振りをする)の再現性が高まるという考え方。
残念ながら我が子はホームランを打ったことがないし、素振りも最近は寒くてやっていないので、偉そうなことは言えません(笑)。でも、この考え方はわかる気がしますね。
「具体的に褒める」
単に「ナイスバッティング!」と褒めるよりも、「上手く上からバットが出たな!OK!」みたいに、具体的にフィードバックしてあげると、その部分に意識がフォーカスされて擦り込み効果が高くなるようです。
「いい挨拶だね」と言うよりは、「相手よりも先に挨拶出来てることが素晴らしいと思うよ」と、より具体的に褒めてあげる。。。次の行動がより鮮明にイメージできるようになる効果があるのでしょうね。
「間接的に褒める」
「監督がお前のこと、いつも元気出してて素晴らしいと褒めてたぞ」と裏でコーチに言ってもらう方法(笑)。野村監督がマスコミを使って選手を褒める方法と一緒ですね。あまり使いすぎると効果が無さそうですし、ちょっと戦略的過ぎて嫌らしい気もしますが、確かにその方が嬉しかったりするのは事実かなと思います。
「質問で褒める」
例えば道具が綺麗に整理整頓されていたとき、「これ、誰が並べたの?」「はい、自分です。」「おー、さすがやね。偉いなあ。」と一見普通な会話風に褒める方法。自然な感じがいい(笑)。わざとらしい褒め方って、子供なりに嘘臭いなあと感じると思うんですよね。
「褒めないで認める」
例えばピッチング練習でコーチがキャッチャーをやるとき、ピッチャーの子が素晴らしい球を投げたら、「ナイスボール!!」と大声で褒めて盛り上げてあげる方法もあると思いますが、逆に無言で軽くうなずいてあげる、みたいなコミュニケーションもありだと思います。自分はこの方法がすごく好きです。
いや、本当に初心者で、あまり上手ではない子の場合は、大袈裟なくらいに褒めてあげた方がいいとは思うんですが、例えばエースの子なんかは、わざとらしく褒めるよりも、「エースを認めているよ」という無言のメッセージとして、軽くうなずき、それが当たり前のような空気を作ってあげた方が、自覚を持って主体的に取り組んでくれるんのではないか?と思うわけです。
「叱ってから褒める」
褒めてばかりの指導には、自分は危うさを感じます。世の中、褒めてくれる人ばかりではありませんし、中学や高校の指導者がどんな方かも分かりませんので、叱られたことの無い子は将来大丈夫かなと心配になります。叱られることも大事な経験ではないかなと。
そんなわけで、自分はバランスを考えながら、ときに雷を落とすように心がけています。その判断基準は、頑張れば簡単に出来ることを、「甘え」が理由でやらなかったとき。たとえば、凡フライを打ち上げて走らないとか、集合がかかっているのに一向に急ごうとしないとか。
そのようなときは、ガツンと雷を落とすわけですが、ただしそれには前提条件があって、必ずそのあとに頑張らせてちゃんとやらせること(成功体験)が大事かなと思うんです。ただガミガミ怒って怒りっぱなし、でも一向に子供は望むような行動をしてくれない。。。そんな悪循環をよく目にしますが、それだと成長しないと思うんです。
怒るなら本気で怒って、その代りに絶対にそれをやらせ、出来たらその頑張りを褒めてあげる。いや、褒めるというよりは、どちらかと言えば「認めてあげる」にニュアンスは近いと思うんですが、
要は、「俺はお前は出来る子だと思ってる。にも関わらずちゃんとやらないから怒ったんだ。やっぱり君は出来る子だよ。だから次からも手を抜かず頑張れよ。期待してるぞ。」という無言のメッセージを伝えることが目的。そのプロセスにおける手段として、ガツンと雷を落とすべきだと思うわけです。ついつい、自分がイライラして怒ってしまいがちですが、「怒ると認めるはワンセット」と考えればうまくいくかな、なんて思います。
「褒めるのではなく喜ぶ」
先日、うちの4年生が人生初ホームランを打ったのですが、指導者としては涙モンに嬉しいわけですよ。褒め方について、ぐだぐだと書いてしまいましたが、そんな小難しいことはどうでも良いんじゃねーの?一緒になって涙目で喜べばそれで十分では?そう思った瞬間でした(笑)。わざとらしい賞賛よりも、コーチが一緒になって心から喜んでくれたという思い出。これが一番の成長のモトではないでしょうかね?
おしまい。。。
2013年11月20日水曜日
2013年11月14日木曜日
『42〜世界を変えた男〜』 野球の素晴らしさをあらためて…
現在公開中の映画、『42〜世界を変えた男〜』を観てきました。
この映画は、黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの伝記映画です。
彼が活躍したのは1947年からの10年間。当時のメジャーリーグは白人選手しかプレーが許されず、激しい人種差別の中、黒人がメジャーに挑戦することは想像を絶する苦しみの連続だったと思います。
ファンからはブーイングの嵐、相手投手は危険球を連発、激しい殺人スパイク、明らかに偏った審判のジャッジ、遠征先のホテルは宿泊を拒否、チームメイトは同じテーブルでの食事・同じシャワーの使用を拒否、大量の脅迫文が届き、家族も幾度と無く危険な目に合う生活。。。
そんな中、彼は報復を一切せず、常に紳士的な態度を取り、自らのプレーで周囲を黙らせていきます。そしてそんな彼の姿勢が白人の心を徐々に動かしていくです。
最初に動いたのはチームメイトたちでした。彼に対し罵声を浴びせるファンや相手チームから、ロビンソンを守り始めます。それはとても勇気が必要な行動だったと思いますし、そうさせたのもロビンソンの人柄であり、彼の野球に対するひた向きな姿勢だったのではないかと思います。
そんな若者たちの純粋な友情やスポーツマンシップが、徐々にファンの心を動かし、そんなボールパークでの出来事がアメリカ社会全体の黒人に対する偏見を少しずつ変えていく…。
ベースボールというプレーの域を超えて、アメリカ社会を変えるきっかけになった男、それがジャッキー・ロビンソンなんですね。ただただリスペクトです。
写真は大学3年時、アメリカ合宿の際にカリフォルニアのUCLA大学でロビンソンと撮影したものです。
あれから20年近く経った今、少年野球の指導者として、たくさんの悩みを抱えながら日々野球と向き合ってますが、何て自分の悩みは小さいんだろうと思いました。逆に、野球を通じた友情や感動が人々の心を動かすこと、楽天の嶋選手ではありませんが、野球の底力をあらためて再確認したように思います。そして自分のやるべきことは、そんな野球の素晴らしさをひとりの多くの子供たちに伝えていくことであり、それはプレーだけではなく、プレーの域を超えた人と人との繋がりみたいなものなのかなと。これから先、どんな世の中になっていくか想像が出来ませんが、世知辛い世の中だからこそ、スポーツの持つ意味は大きいと感じます。自分に出来ることは微力かもしれませんが、未来の子供たちのために、もっと頑張らなければと思いました。
素晴らしい映画をありがとう!
この映画は、黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの伝記映画です。
彼が活躍したのは1947年からの10年間。当時のメジャーリーグは白人選手しかプレーが許されず、激しい人種差別の中、黒人がメジャーに挑戦することは想像を絶する苦しみの連続だったと思います。
ファンからはブーイングの嵐、相手投手は危険球を連発、激しい殺人スパイク、明らかに偏った審判のジャッジ、遠征先のホテルは宿泊を拒否、チームメイトは同じテーブルでの食事・同じシャワーの使用を拒否、大量の脅迫文が届き、家族も幾度と無く危険な目に合う生活。。。
そんな中、彼は報復を一切せず、常に紳士的な態度を取り、自らのプレーで周囲を黙らせていきます。そしてそんな彼の姿勢が白人の心を徐々に動かしていくです。
最初に動いたのはチームメイトたちでした。彼に対し罵声を浴びせるファンや相手チームから、ロビンソンを守り始めます。それはとても勇気が必要な行動だったと思いますし、そうさせたのもロビンソンの人柄であり、彼の野球に対するひた向きな姿勢だったのではないかと思います。
そんな若者たちの純粋な友情やスポーツマンシップが、徐々にファンの心を動かし、そんなボールパークでの出来事がアメリカ社会全体の黒人に対する偏見を少しずつ変えていく…。
ベースボールというプレーの域を超えて、アメリカ社会を変えるきっかけになった男、それがジャッキー・ロビンソンなんですね。ただただリスペクトです。
写真は大学3年時、アメリカ合宿の際にカリフォルニアのUCLA大学でロビンソンと撮影したものです。
あれから20年近く経った今、少年野球の指導者として、たくさんの悩みを抱えながら日々野球と向き合ってますが、何て自分の悩みは小さいんだろうと思いました。逆に、野球を通じた友情や感動が人々の心を動かすこと、楽天の嶋選手ではありませんが、野球の底力をあらためて再確認したように思います。そして自分のやるべきことは、そんな野球の素晴らしさをひとりの多くの子供たちに伝えていくことであり、それはプレーだけではなく、プレーの域を超えた人と人との繋がりみたいなものなのかなと。これから先、どんな世の中になっていくか想像が出来ませんが、世知辛い世の中だからこそ、スポーツの持つ意味は大きいと感じます。自分に出来ることは微力かもしれませんが、未来の子供たちのために、もっと頑張らなければと思いました。
素晴らしい映画をありがとう!
2013年9月2日月曜日
新人戦を終えて
先日、試合後のミーティングで、初めて子供たちの前で涙を流しました…。
新人戦で0対15、3回コールド負けを喫したためです。
この学年は、人数が少ないため、低学年の頃から負けてばかりなんです。
何とかコイツらに勝っていい思いをさせてやりたい…。
その一心で、この3ヶ月間は子供たちと一緒に必死に頑張ってきたんです。
でも現実はそんなに甘くは無かった…。
相手は優勝候補の一角。ある意味、当然の結末かもしれません。
ただ、弱小チームだって一丸となって戦えば、強い相手を倒せるんだ!ということを子供たちに教えたかった。
試合への入り方、声の連携など、相手チームには全く負けていませんでしたし、アップから、どのチームにも負けないくらい元気を出して、出来ることを精一杯やってくれました。
それだけに、
試合後のミーティングで落ち込む子供たちの表情を見ていたら、朝練を一緒に頑張ったことや、厳しく叱ったことなどが思い起こされて、思わず涙が止まらなくなってしまいました。
勝たせてやれずゴメン…。
もっと違う練習をしていたら、俺らにもっと違う引き出しがあれば、きっと結果は違ったはずだ。無力感でいっぱいでした。
ミーティングでは、子供たちにこんな話をしました。
お前らは、3ヶ月前に比べたら、凄く上手くなった。その頑張りは本当に認める。でも結果はコールド負けだ。つまり、まだまだ頑張りが足りないんだと思う。俺は絶対にこのままでは終わりたくない。頑張れば何だって出来るってことを証明したい。だから、また一緒に頑張っていこう…。
普段、おちゃらけてばかりのクソ坊主も、すぐに楽な方へ逃げてばかりヘタレ小僧も、目頭を熱くしながら私の話を聞いてくれました。
今はこう思ってます。
結果は分からないけど、信じて突き進むしかない!
勝利は目的ではない。勝利は子供たちに達成感や自信を感じさせ、人間的な成長を促すための手段だ!
そのためには、もっともっと野球を勉強しなければダメた。
故障を誘発したり、レギュラーだけが気持ち良くなるような野球だけはしたくない。
でも勝つことに拘り続ける…。
全員野球で。
すべては子供たちのために!
新人戦で0対15、3回コールド負けを喫したためです。
この学年は、人数が少ないため、低学年の頃から負けてばかりなんです。
何とかコイツらに勝っていい思いをさせてやりたい…。
その一心で、この3ヶ月間は子供たちと一緒に必死に頑張ってきたんです。
でも現実はそんなに甘くは無かった…。
相手は優勝候補の一角。ある意味、当然の結末かもしれません。
ただ、弱小チームだって一丸となって戦えば、強い相手を倒せるんだ!ということを子供たちに教えたかった。
試合への入り方、声の連携など、相手チームには全く負けていませんでしたし、アップから、どのチームにも負けないくらい元気を出して、出来ることを精一杯やってくれました。
それだけに、
試合後のミーティングで落ち込む子供たちの表情を見ていたら、朝練を一緒に頑張ったことや、厳しく叱ったことなどが思い起こされて、思わず涙が止まらなくなってしまいました。
勝たせてやれずゴメン…。
もっと違う練習をしていたら、俺らにもっと違う引き出しがあれば、きっと結果は違ったはずだ。無力感でいっぱいでした。
ミーティングでは、子供たちにこんな話をしました。
お前らは、3ヶ月前に比べたら、凄く上手くなった。その頑張りは本当に認める。でも結果はコールド負けだ。つまり、まだまだ頑張りが足りないんだと思う。俺は絶対にこのままでは終わりたくない。頑張れば何だって出来るってことを証明したい。だから、また一緒に頑張っていこう…。
普段、おちゃらけてばかりのクソ坊主も、すぐに楽な方へ逃げてばかりヘタレ小僧も、目頭を熱くしながら私の話を聞いてくれました。
今はこう思ってます。
結果は分からないけど、信じて突き進むしかない!
勝利は目的ではない。勝利は子供たちに達成感や自信を感じさせ、人間的な成長を促すための手段だ!
そのためには、もっともっと野球を勉強しなければダメた。
故障を誘発したり、レギュラーだけが気持ち良くなるような野球だけはしたくない。
でも勝つことに拘り続ける…。
全員野球で。
すべては子供たちのために!
2013年8月28日水曜日
あいさつは心と心をつなぐ架け橋
二小クラブの子供たちへ
二小クラブ心得のひとつ目は、
『心のこもったあいさつを忘れないこと』
だよね。
朝の集合のとき、みんなで元気に唱和しているけど、
みなさんはしっかりと心のこもったあいさつが出来てますか?(^^)
そもそも、
あいさつって何でしなくちゃいけないんだろう?
やらないと大人に怒られるから、仕方なくするものなのかな?
ちがうよね…。
怒られるから仕方なくあいさつをしている子は、きっとなぜあいさつが必要かをわかってないんだと思う。
あいさつには、君たち自身を幸せにしてくれる魔法があるんだ。
今日はそんなあいさつの魔法について、ちょっとだけお話します。
さて、君たちが、お友達や近所の人に、元気に明るくあいさつをしたときのことを思い出してみて欲しい。
少しはずかしいけれど、でも何だかちょっといい気分にならなかった?
そこにあいさつをすることの大切な意味があるんだ。
そのときに君が発した言葉は、
『おはよう』『こんにちは』『さようなら』『よっ!』『じゃあな』
たったそれだけだったかもしれないけど、
実はその言葉の裏側には、
『僕は君の仲間だよ!』
『今日も仲良くしようね。』
『今日はありがとね。』
という仲良しだよ~というメッセージ込められているんだ。
もし君があいさつをせずに無言でいると、
この人は僕のことがキライなのかなあ?
って相手は思っちゃうかもしれないよ。全然そんなことないのにさ。
それって、すごく損なことだと思わない?
それから、
人はひとりでは生きていけない生き物なんだ。
家族、友達、近所の人など、仲間同士で助けあって生きている。
助け合いとは、
君が誰かに助けてほしいときに気軽にお願いできたり、
逆に誰かが困っているときには、君から手をさしのべてあげたり、
そんな関係のことだと思うんだ。
もしご近所さんと普段からちゃんとあいさを交わしてしたら、
極端な話だけど、大地震でお母さんが家にいないときに、ご近所さんは君のことを心配して助けてくれるかもしれないけれど、
普段からあいさつをせず無視をしていたら、君のことを心配してくれないかもしれないよ。悲しい話だね。
もしちがうクラスの子でも、普段から君に笑顔であいさつをしてくれていたら、その子が自転車のカギを落として困っているときに、一緒に探してあげようという気持ちになるんじゃないかな。
でも普段から無視されてたら、まあいいか!って君は無視しちゃうかもしれないよな。それって良くない関係だと思わない?
もう分かるよね。
あいさつは、人と人の心をつなぐ大切な架け橋なんだよ。
君がみんなに笑顔であいさつをすることで、
君が困ったときに周りは助けてくれるかもしれないし、
逆に君は困っている人を助けてあげられるかもしれない。
ひとりぼっちはさみしいよ。
人はみんなと心がつながってるから幸せになれるんだ。
そのための第一歩、それがあいさつをする本当の意味なんだ。
だから監督、コーチは君たちにしつこくあいさつをしなさいって言うわけ。
だってみんなに幸せになって欲しいからね。
それから最後にひとつだけ。
あいさつは、自分から先に声をかけること!
笑顔でね(^^)
あいさつをされるのを待っていて、それに答えるだけなのは、ただの『返事』だよ。
自分から先に、
『君とは仲良しだよ!』
と笑顔でメッセージを送ろう!
世の中のルールだから、仕方なくあいさつをするみたいなのはまったく意味が無いし、
声をかけられたから、仕方なくあいさつするみたいのも全然意味がないよ。
これが魔法をかける一番のコツだから、よく覚えておいてね^_-☆
次回は二小クラブ心得の二つ目、
『親しき仲にも礼儀あり』
についてお話をしたいと思います。
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二小クラブ心得のひとつ目は、
『心のこもったあいさつを忘れないこと』
だよね。
朝の集合のとき、みんなで元気に唱和しているけど、
みなさんはしっかりと心のこもったあいさつが出来てますか?(^^)
そもそも、
あいさつって何でしなくちゃいけないんだろう?
やらないと大人に怒られるから、仕方なくするものなのかな?
ちがうよね…。
怒られるから仕方なくあいさつをしている子は、きっとなぜあいさつが必要かをわかってないんだと思う。
あいさつには、君たち自身を幸せにしてくれる魔法があるんだ。
今日はそんなあいさつの魔法について、ちょっとだけお話します。
さて、君たちが、お友達や近所の人に、元気に明るくあいさつをしたときのことを思い出してみて欲しい。
少しはずかしいけれど、でも何だかちょっといい気分にならなかった?
そこにあいさつをすることの大切な意味があるんだ。
そのときに君が発した言葉は、
『おはよう』『こんにちは』『さようなら』『よっ!』『じゃあな』
たったそれだけだったかもしれないけど、
実はその言葉の裏側には、
『僕は君の仲間だよ!』
『今日も仲良くしようね。』
『今日はありがとね。』
という仲良しだよ~というメッセージ込められているんだ。
もし君があいさつをせずに無言でいると、
この人は僕のことがキライなのかなあ?
って相手は思っちゃうかもしれないよ。全然そんなことないのにさ。
それって、すごく損なことだと思わない?
それから、
人はひとりでは生きていけない生き物なんだ。
家族、友達、近所の人など、仲間同士で助けあって生きている。
助け合いとは、
君が誰かに助けてほしいときに気軽にお願いできたり、
逆に誰かが困っているときには、君から手をさしのべてあげたり、
そんな関係のことだと思うんだ。
もしご近所さんと普段からちゃんとあいさを交わしてしたら、
極端な話だけど、大地震でお母さんが家にいないときに、ご近所さんは君のことを心配して助けてくれるかもしれないけれど、
普段からあいさつをせず無視をしていたら、君のことを心配してくれないかもしれないよ。悲しい話だね。
もしちがうクラスの子でも、普段から君に笑顔であいさつをしてくれていたら、その子が自転車のカギを落として困っているときに、一緒に探してあげようという気持ちになるんじゃないかな。
でも普段から無視されてたら、まあいいか!って君は無視しちゃうかもしれないよな。それって良くない関係だと思わない?
もう分かるよね。
あいさつは、人と人の心をつなぐ大切な架け橋なんだよ。
君がみんなに笑顔であいさつをすることで、
君が困ったときに周りは助けてくれるかもしれないし、
逆に君は困っている人を助けてあげられるかもしれない。
ひとりぼっちはさみしいよ。
人はみんなと心がつながってるから幸せになれるんだ。
そのための第一歩、それがあいさつをする本当の意味なんだ。
だから監督、コーチは君たちにしつこくあいさつをしなさいって言うわけ。
だってみんなに幸せになって欲しいからね。
それから最後にひとつだけ。
あいさつは、自分から先に声をかけること!
笑顔でね(^^)
あいさつをされるのを待っていて、それに答えるだけなのは、ただの『返事』だよ。
自分から先に、
『君とは仲良しだよ!』
と笑顔でメッセージを送ろう!
世の中のルールだから、仕方なくあいさつをするみたいなのはまったく意味が無いし、
声をかけられたから、仕方なくあいさつするみたいのも全然意味がないよ。
これが魔法をかける一番のコツだから、よく覚えておいてね^_-☆
次回は二小クラブ心得の二つ目、
『親しき仲にも礼儀あり』
についてお話をしたいと思います。
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2013年8月24日土曜日
外野手のコミュニケーション
今日の練習で4年生の外野手たちに教えたこと。
①センター、レフト、ライトは、守りながら都度3人で会話をして、自分たちでポジショニングを決めること。
②その際、会話のリーダーはセンターが務めること。
③ライト、レフトは、センターに呼ばれてから振り向くのではなく、自分から気を効かせてセンターへアイコンタクトを向けること。
こんな感じで、午後イチにケース練習をやり、夕方に練習試合をやったのですが、
いやいやビックリ、結構できるんだね。
センターの子は元々センスが良くて、打者のスイングを見て、的確に守備位置を変えられるのですが、
それを自分だけではなく、周りも動かせるようになればサイコーでしょ。
まだ4年生なのにスゴイ!
ちょっと今日は感動しました(涙)
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①センター、レフト、ライトは、守りながら都度3人で会話をして、自分たちでポジショニングを決めること。
②その際、会話のリーダーはセンターが務めること。
③ライト、レフトは、センターに呼ばれてから振り向くのではなく、自分から気を効かせてセンターへアイコンタクトを向けること。
こんな感じで、午後イチにケース練習をやり、夕方に練習試合をやったのですが、
いやいやビックリ、結構できるんだね。
センターの子は元々センスが良くて、打者のスイングを見て、的確に守備位置を変えられるのですが、
それを自分だけではなく、周りも動かせるようになればサイコーでしょ。
まだ4年生なのにスゴイ!
ちょっと今日は感動しました(涙)
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2013年8月14日水曜日
神戸の学童野球チームに体験参加!
こんにちは。
いやー、今年の夏は暑い!
週末のグランドは命がけですわ(^^;;
皆様、熱中症に十分注意して、野球を楽しんでくださいネ。
さて今年の夏休みですが、8月上旬に関西へ家族旅行に行って参りました。
USJ、海遊び、ほっともっとフィールドでの野球観戦&花火観賞など、楽しい夏の思い出がいっぱい出来たのですが、
その中でも一番私が衝撃を受けたのが、神戸の学童野球チーム、小部東アローズさんの練習に息子と参加させて頂いたことです。
家族旅行まで野球かよ!!
とみなさんに驚かれますが、
いいんです!
娘二人とカミさんはドン引きですが、ここだけは譲りません^_-☆
というのも、以前から一度でいいから関西の学童チームの練習を見学したいと思っていました。関西の中学、高校が強い理由は、きっと学童に理由があるハズ…。百聞は一見に如かずですからね(って理由になってませんか?)
暑くて熱い関西遠征でした(^^)
では本題に入ります!
現地到着は日曜の昼過ぎ…。
到着するなり、清原かよ!と思われる巨漢のコワモテGMに笑顔でお出迎え頂き、
若干ビビる息子に無理矢理ユニフォームを着させ、
いざ練習開始です!
このチーム、結論から言うと、まさに僕が理想とするような素晴らしいチームでした。
まずはボール回し。
場の空気が全く違います!
簡単に言うと声が半端ない。
もう少し具体的に言うと、
全員がひとつのボールから目を離さず、
気を抜いたプレーがあればすかさず野次が飛び、
逆によいプレーがあれば、みんなでそれを褒めてあげる…。
まるで強豪高校のボール回しを見ているようでした。
シートノックも全く同じです。
二小クラブのノックは、自分以外のところにボールが飛ぶと、他人事のような顔をしている子がまだいっぱいいます。でもアローズは違いました。みんなでひとつのボールを守ろうという気持ちがビンビン伝わってきます!
うちの子達、何度も注意していますが、中々変わりませんね~。
何が違うんだろう…。
ずばり、
徹底力の差です!
アローズのコーチは、気を抜いた姿勢を流しません。もしそのような姿勢が見受けられたら即プレーを止め、デカい声で指導を入れます。この空気感、テンポ感が、練習にいい緊張感をもたらし、結果的に子供たちの思いっきりの良いプレーを引き出しているように感じました。
うちのチームの子供たちも、散々その重要性は言われてますから頭では分かってます。ただ場の雰囲気が全く違うし、イメージも無いから、現実に甘んじているだけでしょう。同じ子供ですからねー、やれば絶対出来るはずなんです。まして声を出すだけのことだしね。
あとはスタッフが元気(^^)
とにかく、明るくて、面白い!
大人の楽しそうな雰囲気が、確実に子供たちに伝播してます。スタッフはある意味厳しいのですが、子供たちの目はキラキラしています。
あまり難しく考えることないよな。
野球は楽しく、バカになってやろー(^^)
要はそういうことですわ。
一番感じたことはココです!
そして翌日。
コワモテGMに(笑)、おいしい韓国料理をご馳走になりました。
家族も一緒にネ^_-☆
ここでもアローズさんの素晴らしさを沢山学ばせて貰いましたヨ。
やはり一番は、みんな仲が良いということ。
絶対的なGMがグランド外のことを一手に引き受け、スタッフは子供の指導に集中しています。人望が厚く、信頼関係が半端ない。恐らくその雰囲気が、保護者、子供に自然と広がっています。
環境も素晴らしいですね。終日使えるグランドが2面あり、鳥かごやマシンも完備。夏休みは平日も練習が可能です。富山県からわざわざ合宿にくるチームもあるのだとか。
環境はすぐには真似出来ませんが、この環境も与えられたものではなく、GM中心に自らグランドを作り、全て手作りで少しずつ用意したもの。要は熱意以外の何物でもありません。
東京で同じ環境作りは物理的に不可のですが、同じ熱意ならば持つことは出来ます。今回の遠征で僕が一番学んだことは、まさにそのことです!
いやー、本当に勉強になりました。
改めてアローズの皆様に心から感謝です。
神戸で学んだことを、惜しみなく東京でパクらせていただきますね!^_-☆
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いやー、今年の夏は暑い!
週末のグランドは命がけですわ(^^;;
皆様、熱中症に十分注意して、野球を楽しんでくださいネ。
さて今年の夏休みですが、8月上旬に関西へ家族旅行に行って参りました。
USJ、海遊び、ほっともっとフィールドでの野球観戦&花火観賞など、楽しい夏の思い出がいっぱい出来たのですが、
その中でも一番私が衝撃を受けたのが、神戸の学童野球チーム、小部東アローズさんの練習に息子と参加させて頂いたことです。
家族旅行まで野球かよ!!
とみなさんに驚かれますが、
いいんです!
娘二人とカミさんはドン引きですが、ここだけは譲りません^_-☆
というのも、以前から一度でいいから関西の学童チームの練習を見学したいと思っていました。関西の中学、高校が強い理由は、きっと学童に理由があるハズ…。百聞は一見に如かずですからね(って理由になってませんか?)
暑くて熱い関西遠征でした(^^)
では本題に入ります!
現地到着は日曜の昼過ぎ…。
到着するなり、清原かよ!と思われる巨漢のコワモテGMに笑顔でお出迎え頂き、
若干ビビる息子に無理矢理ユニフォームを着させ、
いざ練習開始です!
このチーム、結論から言うと、まさに僕が理想とするような素晴らしいチームでした。
まずはボール回し。
場の空気が全く違います!
簡単に言うと声が半端ない。
もう少し具体的に言うと、
全員がひとつのボールから目を離さず、
気を抜いたプレーがあればすかさず野次が飛び、
逆によいプレーがあれば、みんなでそれを褒めてあげる…。
まるで強豪高校のボール回しを見ているようでした。
シートノックも全く同じです。
二小クラブのノックは、自分以外のところにボールが飛ぶと、他人事のような顔をしている子がまだいっぱいいます。でもアローズは違いました。みんなでひとつのボールを守ろうという気持ちがビンビン伝わってきます!
うちの子達、何度も注意していますが、中々変わりませんね~。
何が違うんだろう…。
ずばり、
徹底力の差です!
アローズのコーチは、気を抜いた姿勢を流しません。もしそのような姿勢が見受けられたら即プレーを止め、デカい声で指導を入れます。この空気感、テンポ感が、練習にいい緊張感をもたらし、結果的に子供たちの思いっきりの良いプレーを引き出しているように感じました。
うちのチームの子供たちも、散々その重要性は言われてますから頭では分かってます。ただ場の雰囲気が全く違うし、イメージも無いから、現実に甘んじているだけでしょう。同じ子供ですからねー、やれば絶対出来るはずなんです。まして声を出すだけのことだしね。
あとはスタッフが元気(^^)
とにかく、明るくて、面白い!
大人の楽しそうな雰囲気が、確実に子供たちに伝播してます。スタッフはある意味厳しいのですが、子供たちの目はキラキラしています。
あまり難しく考えることないよな。
野球は楽しく、バカになってやろー(^^)
要はそういうことですわ。
一番感じたことはココです!
そして翌日。
コワモテGMに(笑)、おいしい韓国料理をご馳走になりました。
家族も一緒にネ^_-☆
ここでもアローズさんの素晴らしさを沢山学ばせて貰いましたヨ。
やはり一番は、みんな仲が良いということ。
絶対的なGMがグランド外のことを一手に引き受け、スタッフは子供の指導に集中しています。人望が厚く、信頼関係が半端ない。恐らくその雰囲気が、保護者、子供に自然と広がっています。
環境も素晴らしいですね。終日使えるグランドが2面あり、鳥かごやマシンも完備。夏休みは平日も練習が可能です。富山県からわざわざ合宿にくるチームもあるのだとか。
環境はすぐには真似出来ませんが、この環境も与えられたものではなく、GM中心に自らグランドを作り、全て手作りで少しずつ用意したもの。要は熱意以外の何物でもありません。
東京で同じ環境作りは物理的に不可のですが、同じ熱意ならば持つことは出来ます。今回の遠征で僕が一番学んだことは、まさにそのことです!
いやー、本当に勉強になりました。
改めてアローズの皆様に心から感謝です。
神戸で学んだことを、惜しみなく東京でパクらせていただきますね!^_-☆
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2013年7月19日金曜日
iPhoneアプリ 日本全国AEDマップ
先日、身近なチームで練習中にAEDを使用した話を聞きました。
私自身、講習会は二度ほど受講した経験がありますが、実際に使用した話を直接聞いたのは初めて。
他人事ではありません。日頃の準備をしっかりやらねば。改めてそう感じた次第です。
我がチームは、土曜の学校グランドにはAEDが設置されていますが、日曜の少年野球場には設置されていません。予算面、運用面など支部レベルで検討が始まりましたが、まだ時間がかかりそうです。
そんな中、直ぐに出来ることとして、こんなアプリをスマホにダウンロード。
位置情報機能を使い、近隣のAED設置場所を表示してくれるアプリです。
これがあれば、遠征先などの設置場所も事前に調べておくことも可能です。
万全な対策ではありませんが、直ぐに出来ることとして、皆様にもオススメいたします。料金は無料です。
ちなみに冒頭の事故ですが、初期対処が良かったのでしょう。最終的には大事には至らず事なきを得たとのことです。
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私自身、講習会は二度ほど受講した経験がありますが、実際に使用した話を直接聞いたのは初めて。
他人事ではありません。日頃の準備をしっかりやらねば。改めてそう感じた次第です。
我がチームは、土曜の学校グランドにはAEDが設置されていますが、日曜の少年野球場には設置されていません。予算面、運用面など支部レベルで検討が始まりましたが、まだ時間がかかりそうです。
そんな中、直ぐに出来ることとして、こんなアプリをスマホにダウンロード。
位置情報機能を使い、近隣のAED設置場所を表示してくれるアプリです。
これがあれば、遠征先などの設置場所も事前に調べておくことも可能です。
万全な対策ではありませんが、直ぐに出来ることとして、皆様にもオススメいたします。料金は無料です。
ちなみに冒頭の事故ですが、初期対処が良かったのでしょう。最終的には大事には至らず事なきを得たとのことです。
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2013年6月28日金曜日
学童野球コーチにオススメの熱中症対策アプリ
熱中症対策の指標として、最近はWBGT(暑さ指標)が用いられることが多くなってきました。
WBGTとは、乾球温度、湿級温度、黒球温度の値を使って計算される指標で、WBGT温度が31度以上になったら運動は原則禁止、28度以上で厳重警戒など、日体協から熱中症予防に関するガイドラインも示されています。
もちろん個々人により暑さへの耐性は異なりますし、体調によっても左右されますから、一律の基準で防げるものではないと思いますが、
とは言え、ひとつの指標として、学童野球のスタッフも練習日のWBGTは気にしておくべきかなと個人的には考えています。
ということで、私が使っているiPhoneアプリをふたつご紹介します。
①熱中症警戒計
登録地点のWBGTなどを、ほぼリアルタイムで教えてくれます。
②熱中症予報計
登録地点のWBGTなどの予報を教えてくれます。
こんな感じ。
いずれもシンプルさがいいですね。使いやすいです。
ちなみに無料アプリなので、iPhoneユーザーのスタッフは、とりあえずダウンロードしちゃいましょー。
何とか、今年の夏も、何もなく乗り切れることを切に願います。
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WBGTとは、乾球温度、湿級温度、黒球温度の値を使って計算される指標で、WBGT温度が31度以上になったら運動は原則禁止、28度以上で厳重警戒など、日体協から熱中症予防に関するガイドラインも示されています。
もちろん個々人により暑さへの耐性は異なりますし、体調によっても左右されますから、一律の基準で防げるものではないと思いますが、
とは言え、ひとつの指標として、学童野球のスタッフも練習日のWBGTは気にしておくべきかなと個人的には考えています。
ということで、私が使っているiPhoneアプリをふたつご紹介します。
①熱中症警戒計
登録地点のWBGTなどを、ほぼリアルタイムで教えてくれます。
②熱中症予報計
登録地点のWBGTなどの予報を教えてくれます。
こんな感じ。
いずれもシンプルさがいいですね。使いやすいです。
ちなみに無料アプリなので、iPhoneユーザーのスタッフは、とりあえずダウンロードしちゃいましょー。
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2013年6月27日木曜日
東京ドーム観戦ツアー
昨夜、チームの子供たち&父兄さん総勢43名で、日本ハムvsソフトバンクの試合を観戦に東京ドームへ行って参りました。
日本ハムの先発は何と大谷投手。
そして中田、陽、内川などホームランが合計7本という子供たちにとっては最高の試合となりました。
座席は3階席でしたが、
最前列に陣取ったので、かなり見やすかったですね!
笑顔もサイコーです(^^)
ケースに応じた野手の守備位置や、ランナーのリードの方法、投球に合わせた野手のステップなど、適宜解説を交えながら観戦しましたが、
んー、どこまで理解できたかな?
まあ、球場の雰囲気を楽しんでくれれば、それでOKですかね。
友達と一緒にベースボールカードを買い、かき氷を食べ、、、そんな思い出が一番大事だと思います。
また機会があれば企画したいと思います(^^)
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日本ハムの先発は何と大谷投手。
そして中田、陽、内川などホームランが合計7本という子供たちにとっては最高の試合となりました。
座席は3階席でしたが、
最前列に陣取ったので、かなり見やすかったですね!
笑顔もサイコーです(^^)
ケースに応じた野手の守備位置や、ランナーのリードの方法、投球に合わせた野手のステップなど、適宜解説を交えながら観戦しましたが、
んー、どこまで理解できたかな?
まあ、球場の雰囲気を楽しんでくれれば、それでOKですかね。
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ジャイアンツメソッド野球教室を開催
先週土曜、二之江第二小学校の校庭にて、ジャイアンツメソッド野球教室を開催しました。
野球初心者の低学年児童を約50名集め、ジャイアンツのユニフォームを着たコーチの皆さんに野球を教えてもらうという夢のようなイベントです。
ご協力頂いたのは、ジャイアンツアカデミーのフランチャイズとして都内で野球スクールを展開されているオーエンスベースボールアカデミーのコーチ陣の皆様。元巨人軍の選手を含む4名の方にお越し頂きました(^^)
このイベント、子供たちの野球離れに何とか歯止めをかけたくて、昨年来、校長先生などの学校側と、読売巨人軍さんと交渉を重ね、ようやく実現に至ったものです。
当日は心配された天気も見事な青空となり、子供たちの元気いっぱい声が校庭にこだましました。
いやー、みんなすごく楽しそうでしたよ。
怪我もなく無事に終了できたので本当によかったと思います(^^)
実はうちの学区、放課後に野球をやる場所がほぼ無いに等しく、中々子供たちが野球に触れ合う機会がないんです。
野球チームに入部するお子さんは、お父さんが熱心か、お兄ちゃんが野球をやっていたご家庭の子だけと言っても過言ではない状況。
このままでは、どんどん野球人口が減ってしまう…。何とかしなければ!ということで、ジャイアンツさんにお願いしてイベントを企画した経緯です。
野球教室終了後は、子供たちの目が眩しいくらいに輝いてました。
みんな、野球が好きになってくれたかな?
これからも地域の野球振興に微力ながら取り組んで参りたいと思います。
オーエンスベースボールアカデミーの皆様、本当にありがとうございました!
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野球初心者の低学年児童を約50名集め、ジャイアンツのユニフォームを着たコーチの皆さんに野球を教えてもらうという夢のようなイベントです。
ご協力頂いたのは、ジャイアンツアカデミーのフランチャイズとして都内で野球スクールを展開されているオーエンスベースボールアカデミーのコーチ陣の皆様。元巨人軍の選手を含む4名の方にお越し頂きました(^^)
このイベント、子供たちの野球離れに何とか歯止めをかけたくて、昨年来、校長先生などの学校側と、読売巨人軍さんと交渉を重ね、ようやく実現に至ったものです。
当日は心配された天気も見事な青空となり、子供たちの元気いっぱい声が校庭にこだましました。
いやー、みんなすごく楽しそうでしたよ。
怪我もなく無事に終了できたので本当によかったと思います(^^)
実はうちの学区、放課後に野球をやる場所がほぼ無いに等しく、中々子供たちが野球に触れ合う機会がないんです。
野球チームに入部するお子さんは、お父さんが熱心か、お兄ちゃんが野球をやっていたご家庭の子だけと言っても過言ではない状況。
このままでは、どんどん野球人口が減ってしまう…。何とかしなければ!ということで、ジャイアンツさんにお願いしてイベントを企画した経緯です。
野球教室終了後は、子供たちの目が眩しいくらいに輝いてました。
みんな、野球が好きになってくれたかな?
これからも地域の野球振興に微力ながら取り組んで参りたいと思います。
オーエンスベースボールアカデミーの皆様、本当にありがとうございました!
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2013年6月19日水曜日
オール江戸川と江戸川選抜の練習を見学!
昨日、オール江戸川と江戸川選抜の練習を見学してきました。
江戸川区の全チームから選ばれし精鋭たち…。
いや〜、みんな上手い!
心地よい緊張感と、子供たちの目の輝きが印象的でしたね。
このような環境で野球が出来たら、間違いなく上手くなるよな~とも率直に感じました。
選ばれた選手諸君には、是非このチャンスを有意義に利用して貰いたいなと思います。
そしてうちのチームの子供たちへ!
ここに選ばれることをひとつの目標に努力しよう。
今回、うちのエースの子が選抜メンバーに選ばれ、きっと下の子たちも何かを感じていると思います。そんな伝統を繋いでいけたら素晴らしいなと思います。
最後に、
平日の夜にユニフォームを着て熱心に指導されていたスタッフの皆様、本当にありがとうございますorz。微力ながら、私も陰ながら応援と協力をさせて頂く所存です。
オール江戸川、江戸川選抜の健闘を祈ります!
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いや〜、みんな上手い!
心地よい緊張感と、子供たちの目の輝きが印象的でしたね。
このような環境で野球が出来たら、間違いなく上手くなるよな~とも率直に感じました。
選ばれた選手諸君には、是非このチャンスを有意義に利用して貰いたいなと思います。
そしてうちのチームの子供たちへ!
ここに選ばれることをひとつの目標に努力しよう。
今回、うちのエースの子が選抜メンバーに選ばれ、きっと下の子たちも何かを感じていると思います。そんな伝統を繋いでいけたら素晴らしいなと思います。
最後に、
平日の夜にユニフォームを着て熱心に指導されていたスタッフの皆様、本当にありがとうございますorz。微力ながら、私も陰ながら応援と協力をさせて頂く所存です。
オール江戸川、江戸川選抜の健闘を祈ります!
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2013年6月12日水曜日
「野球力測定&向上プログラム」のお話を聞いてきました!
皆さまは、「野球力測定&向上プログラム」ってご存知ですか?
「野球力測定&向上プログラム」とは、電通さんと筑波大学さんがコラボして始めたインターネットを通じた小中学生向けの技術力向上プログラムです。
昨日、電通本社を訪問し、ご担当者さんにお話しを聞いて参りました。
結構面白いお話でしたので、この場をお借りして概要をご説明させていただきます。
「野球力測定とは」
走る、投げる、打つなどの基本6種目のタイムやスピードなどを、ストップウォッチやスピードガンを利用して測定し、そのデータを専用サイトへ登録&分析することができるサービス。
「野球力向上プログラムとは」
野球力測定で計測した数値を向上させるための専門的なトレーニングメニューを提供&管理してくれるサービス。
ざっくり言うと、この二本立てで成り立っています。
ユーザー登録を行い、専用ページにログインしてサービスを利用する形態ですね。
「野球力測定」は、チーム単位で実施することで、チーム全体の数値の伸びを時系列で確認できたり、全国平均との比較(いわゆる偏差値のようなもの)や前年チームとの比較など、データを様々な切り口で分析することができる優れものでした。客観的に自分たちの成長度を把握できるため、モチベーションの維持・向上が図れるものだと感じました。
将来的には、韓国、台湾などの子供たちの測定データも蓄積し、海外と日本の比較なども出来るようにしたいと夢を語られていましたよ。
一方の「野球力向上プログラム」ですが、こちらは筑波大学の川村先生などが監修している本格的な内容で、自宅で自主練習をやりたいんだけど、どんな練習をすれば良いか分からないという選手や親御さんにとっては、大変有難いものです。
野球力測定で計測した数値をベースに、その子にあったトレーニングをコンピューターが自動的に選定して提供してくれますので、いわばワンツーワンの家庭教師のような存在ですね(笑)。
そのほか、メンタル、栄養などの専門家へWEBを通じて気軽に相談できるサービスなど、きめ細かいサポートもついています。
会員登録は無料で、年間利用料3,650円(1日10円分)を払うと、すべてのサービスが利用可能となります。
チーム全員を強制加入させることは出来ないと思いますが、うまく活用すればチーム力や個人の技術力向上に役立つものと感じましたので、うまい活用方法をこれから考えて参りたいと思います。
野球力測定&向上プログラムのホームページはこちら!
http://www.yakyuryoku.com/
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「野球力測定&向上プログラム」とは、電通さんと筑波大学さんがコラボして始めたインターネットを通じた小中学生向けの技術力向上プログラムです。
昨日、電通本社を訪問し、ご担当者さんにお話しを聞いて参りました。
結構面白いお話でしたので、この場をお借りして概要をご説明させていただきます。
「野球力測定とは」
走る、投げる、打つなどの基本6種目のタイムやスピードなどを、ストップウォッチやスピードガンを利用して測定し、そのデータを専用サイトへ登録&分析することができるサービス。
「野球力向上プログラムとは」
野球力測定で計測した数値を向上させるための専門的なトレーニングメニューを提供&管理してくれるサービス。
ざっくり言うと、この二本立てで成り立っています。
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「野球力測定」は、チーム単位で実施することで、チーム全体の数値の伸びを時系列で確認できたり、全国平均との比較(いわゆる偏差値のようなもの)や前年チームとの比較など、データを様々な切り口で分析することができる優れものでした。客観的に自分たちの成長度を把握できるため、モチベーションの維持・向上が図れるものだと感じました。
将来的には、韓国、台湾などの子供たちの測定データも蓄積し、海外と日本の比較なども出来るようにしたいと夢を語られていましたよ。
一方の「野球力向上プログラム」ですが、こちらは筑波大学の川村先生などが監修している本格的な内容で、自宅で自主練習をやりたいんだけど、どんな練習をすれば良いか分からないという選手や親御さんにとっては、大変有難いものです。
野球力測定で計測した数値をベースに、その子にあったトレーニングをコンピューターが自動的に選定して提供してくれますので、いわばワンツーワンの家庭教師のような存在ですね(笑)。
そのほか、メンタル、栄養などの専門家へWEBを通じて気軽に相談できるサービスなど、きめ細かいサポートもついています。
会員登録は無料で、年間利用料3,650円(1日10円分)を払うと、すべてのサービスが利用可能となります。
チーム全員を強制加入させることは出来ないと思いますが、うまく活用すればチーム力や個人の技術力向上に役立つものと感じましたので、うまい活用方法をこれから考えて参りたいと思います。
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2013年6月10日月曜日
バッティングは量が命。チーム練習でひとり500スイングする方法。
先週日曜に実施したバッティング練習のメニューをご紹介します。
スイングの「量」に拘った練習です。
<テーマ>
1時間で500スイングを目指す!
<場所>
グランドの脇の空きスペース(実は駐車場)
<メニュー>
①素振り
②ウォーキング素振り
③ティーバッティング
<子供の人数>
1グループ5名×3グループ=合計15名
<レイアウト>
以下の絵の通りです。
それぞれのゾーンには、1名ずつスタッフを配置しました。
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スイングの「量」に拘った練習です。
<テーマ>
1時間で500スイングを目指す!
<場所>
グランドの脇の空きスペース(実は駐車場)
<メニュー>
①素振り
②ウォーキング素振り
③ティーバッティング
<子供の人数>
1グループ5名×3グループ=合計15名
<レイアウト>
以下の絵の通りです。
それぞれのゾーンには、1名ずつスタッフを配置しました。
①素振りゾーン
こんな感じで皆で数を数えながらスイングしました。
子供は声を掛けながら振った方が集中できるようです。
②ウォーキング素振りゾーン
日大三高野球部が甲子園の夜の自主練習で、延々とこの素振りをやっていたので、ちょっとパクってみました。下半身の使い方を覚えるには良い練習だと思います。
③ティーバッティングゾーン
ネットとティースタンドを5個並べ、ガンガン打ちまくります。
ボールは知り合いに譲って頂いたバッティングセンターのお古のボールを使用してます。
1時間500スイングを1パッケージとして、隙間時間などのルーティンメニューにしていけたらよいかなと考えています。
ちなみに先日は初めてトライしたのですが、400スイング弱しか振れませんでしたね。もう少しテンポ良く効率的にやれば500スイングは可能かなと思っています。
選手諸君、秋にいい思いを出来るよう、この夏はがんばってバットを振ろう。
ガンバるぞ!!
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2013年6月8日土曜日
100円ショップを活用し、野球ノートを自作してみました!
今週末、4〜6年生を対象に野球ノートを配布する予定です。
モノは100円ショップでバインダーと紙を全員分購入し自作しました。
こちらです。
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モノは100円ショップでバインダーと紙を全員分購入し自作しました。
こちらです。
通信商材のご紹介ではありませんよ( 笑)
上から、緑が5年生(4名)、青が6年生(7名)、オレンジが4年生(10名)と、色で学年を分けてあります。
【野球ノートの作り方】
まあ、作り方と言うほど大袈裟なものでは無いのですが、一応簡単にご紹介いたします。
まずバインダーと無地のルーズリーフ用紙を100円ショップで購入したのですが、バインダーはダイソーには好みのモノが無かったので、東砂のヨークマート前にあるセリアで購入(地元ネタでスイマセン)しました。
このバインダーは100円のくせに(笑)仕切り用のインデックスが付いており、色も何種類かあったので、見た瞬間に「コレに決まり!」と思いました。
100円のわりに充実したスペック! |
100円で80枚はナットク!この紙をプリンターにぶっ込み、枠を印刷します。 |
次にエクセルで3種類のフォーマットを作成。
それを無地の用紙(上の写真)に印刷&ファイリングして完成です。
どんなフォーマットか、以下にご紹介いたします。
①土日の練習の記録フォーマット
以前は普通の大学ノートにフリーで書かせていたのですが、一部の子を除いては、ただ書いているだけになっており困ってました。
今回は項目(切り口)を明示することで、どのような観点で物事を考えれば良いかを身を持って学習することができるのではないかと考えています。
ちょっと過保護すぎるような気もしますが、何をどう考えれば良いか分からないという子がほとんどだと感じたので、あえて手厚くサポートすることにいたしました。
②試合の記録フォーマット
試合で感じたこと、反省点、次回へ向けての課題などを忘れないようにメモしておきます。基本的な考え方は練習の記録用フォーマットと同じです。
③平日の記録フォーマット
平日の素振りやトレーニングの結果を記録するフォーマットです。
簡単な表ではありますが、週単位で自分の実績を振り返ることで、モチベーションの維持にも繋がるかなと思っています。
ちなみにこれが表紙です。
センスの悪さはお許しください(笑)
さて、このノートを作り終えて、少しほっとしている自分がいますが、
ここからがスタートですよね(笑)
こういうものは、作るだけなら簡単、大変なのは継続すること、そして活かし方だと思います。得てしてノートを書くこと自体が目的になりがち。。。ソフト面(運用方法、モチベーション維持など)をいかにうまく回していくかが正否のポイントでしょう。
このノートの一番の狙いは、練習や試合を自ら振り返り、自ら課題や対策を考える力を育むことです。そしてその結果として、「野球が上手くなる」という一番の目的を達成しなければならないと思っています。
僕自身、またひとつ新たなチャレンジです!
楽しみながら頑張りたいと思います。
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2013年6月6日木曜日
サッカー日本代表の記者会見/本田圭佑のコメントが素晴らしかった!
サッカー日本代表がブラジルW杯の切符を手にしました。
あらためて、感動をありがとう。おめでとうございます!
そんな中、このチームは素晴らしいなと思ったのが、一夜明けての共同記者会見。
長谷部主将はフツーのコメント、遠藤や吉田は空気を読んだおちゃらけコメント。
そんな中、本田選手が場の空気を一転させましたね(笑)。
「シンプルに言えば個だ」
「今野選手みたいに憧れだけで思ってもらっても困る」(今野選手は先輩)
「まだ1年もあるという見方もできる」
「個がいかに自立できるか」
「ビッグクラブに所属していなくとも、できることはあるはずだ」
選手たちの表情が急にマジになりましたね。
本当はめっちゃ嬉しいくせに。。。(笑)
でもいいじゃないっすか~。こういうの大事、大事!
本田、サイコーです。ファンになりました。
私は試合をテレビでライブ観戦していましたが、本田選手は少し固くなっているように感じていました。
それだけに最後のPKも、もしかしたら外すんじゃないかと心配でしたね。
アップで映し出された蹴る前の彼の表情、かなり緊張しているな~と率直に感じました。
「がんばれ、本田!」
心の中で祈りました。
あの場面、本田選手は「外したらしゃあない!」と開き直ってど真ん中に蹴りこんだらしいですね。
すごいの一言!
これがが本田の強さなんですね。
完全にリスペクト!心からおめでとうございますと申し上げたいです。
PKを決めたあとの本田選手の表情もとても印象に残っています。
雄叫びをあげるのかと思ったら、
安堵のような、いや「当たり前でしょ」といわんばかりの冷静な表情でした。。。。
本当はめちゃくちゃ叫びたいはずなのに、そこであえてそのような態度をとるあたりは、
WBC決勝の韓国戦でセンター前ヒットを放った時のイチロー選手と被ります。
私はそういう選手、大好きですね。。
そして翌日の記者会見であのコメント。
本田選手は本気で世界一を狙って準備しているんだと思います。
その気持ちをエースが背中で見せなければならないという使命感を持っているようにも思えます。
また記者会見で先輩に対してあそこまで言えるチームの雰囲気も素晴らしいと思いました。
決して仲良しクラブではなく、言うべきことはしっかりと言えるチーム。
いいじゃないですか。
早くも1年後の本戦が楽しみになってきました。
まだ1年もあるという本田選手の言葉どおり、個々が1年間本気で世界一を目指して準備してほしいです。
サッカーからも目が離せませんね。
ガンバレ、日本代表!
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あらためて、感動をありがとう。おめでとうございます!
そんな中、このチームは素晴らしいなと思ったのが、一夜明けての共同記者会見。
長谷部主将はフツーのコメント、遠藤や吉田は空気を読んだおちゃらけコメント。
そんな中、本田選手が場の空気を一転させましたね(笑)。
「シンプルに言えば個だ」
「今野選手みたいに憧れだけで思ってもらっても困る」(今野選手は先輩)
「まだ1年もあるという見方もできる」
「個がいかに自立できるか」
「ビッグクラブに所属していなくとも、できることはあるはずだ」
選手たちの表情が急にマジになりましたね。
本当はめっちゃ嬉しいくせに。。。(笑)
でもいいじゃないっすか~。こういうの大事、大事!
本田、サイコーです。ファンになりました。
私は試合をテレビでライブ観戦していましたが、本田選手は少し固くなっているように感じていました。
それだけに最後のPKも、もしかしたら外すんじゃないかと心配でしたね。
アップで映し出された蹴る前の彼の表情、かなり緊張しているな~と率直に感じました。
「がんばれ、本田!」
心の中で祈りました。
あの場面、本田選手は「外したらしゃあない!」と開き直ってど真ん中に蹴りこんだらしいですね。
すごいの一言!
これがが本田の強さなんですね。
完全にリスペクト!心からおめでとうございますと申し上げたいです。
PKを決めたあとの本田選手の表情もとても印象に残っています。
雄叫びをあげるのかと思ったら、
安堵のような、いや「当たり前でしょ」といわんばかりの冷静な表情でした。。。。
本当はめちゃくちゃ叫びたいはずなのに、そこであえてそのような態度をとるあたりは、
WBC決勝の韓国戦でセンター前ヒットを放った時のイチロー選手と被ります。
私はそういう選手、大好きですね。。
そして翌日の記者会見であのコメント。
本田選手は本気で世界一を狙って準備しているんだと思います。
その気持ちをエースが背中で見せなければならないという使命感を持っているようにも思えます。
また記者会見で先輩に対してあそこまで言えるチームの雰囲気も素晴らしいと思いました。
決して仲良しクラブではなく、言うべきことはしっかりと言えるチーム。
いいじゃないですか。
早くも1年後の本戦が楽しみになってきました。
まだ1年もあるという本田選手の言葉どおり、個々が1年間本気で世界一を目指して準備してほしいです。
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2013年6月3日月曜日
負けた悔しさをバネに頑張ろう!野球は負けた後からが本当の勝負だ!
先週末、江戸川河川敷で開催されたIBA低学年大会に出場しました。
この大会は、
①絶対に優勝すること
②挨拶、礼儀、整理整頓、全力疾走など、野球以外のことでも一番になること
この2点を目標に掲げ、子供たちと一生懸命練習をして臨みましたが、
結果は、
まさかのサヨナラ負け!!
敗戦後、子供たちは泣いてました。。。。。
序盤は6対0とリードしており、あと1点でコールド勝ちだったんです。
しかし、その後徐々に得点を許し、最後はサドンデスでのサヨナラですからね、、、、。
相当悔しかったんだと思います。
子供たちは、監督・コーチからいつも言われてきたはずです。
「野球は最後まで分からないぞ」
「油断したら絶対に逆転されるぞ」
「小さなミスが命取りになるからな。練習から試合のつもりで取り組め!」
今回の敗戦で、この意味がよ~く分かったと思います。
この試合は、こんなミスがありました。
「3塁ベースで無駄なオーバーランをしてしまい刺殺されてしまった。。。」
「パスボールで本塁を狙うスタートが遅れ、タッチアウトになってしまった。。。」
「挟殺プレーでアウトが取れなかった。。。」
「投手のホームカバーが遅れ、本塁生還を許してしまった。。。」
「前進守備のファーストが1塁へ戻るタイミングが遅れてしまった。。。」
「悪送球で得点を許してしまった(サヨナラのシーン)」
いずれも低学年には難しいプレーばかりです。
完璧に出来るとは全く思っていません。ミスをしながら学ぶ場が少年野球です。
でも今まで散々練習してきたプレーばかりでもあります。
スター選手がいない我がチームは、ホームラン連発で勝つチームではありませんし、
ひとつひとつのプレーを確実にやり、チーム一丸となって戦わないと勝てないチームだと思います。
だから、今までも、このようなプレーに対し意識高く取り組んできましたし、低学年にしてはしっかりと動けているチームだとも思っています。
でも、大事な試合、大事な場面で、弱さが露呈してしまった。。。
まだまだ詰めが甘いということ。
練習あるのみ、それを実体験で学ぶことが出来た試合だったと思います。
試合後のミーティングで、子供たちに伝えました。
「これが野球の厳しさ、難しさだよ」
「小さなミスが命取りになった試合だった」
「勝ちたければ、全員がひとつひとつのプレーに対し、もっと意識を高めなければダメだ」
「もしそれが出来るようになれば、絶対にこのチームは強くなるよ」
「あとは気持ちだ」
「サドンデスの先頭打者、うちは4番が三振した」
「どんな気持ちで打席に立ったのか」
「今はただの4番目のバッターだよ、本当の意味での4番じゃない!」
「野球は最後は気持ちの勝負だ」
「勝ちたいんだったら、もっと強い気持ちで野球に取り組もうぜ」
「この悔しさをバネに、本気でがんばろう!」
大泣きする子、目頭を熱くする子。。。。
みんな、それぞれいろいろなことを感じたと思います。
負けて涙を流して悔しがったのは、この試合がはじめてかな。
残念だったけど、でも本当にいい経験をしたと思います。
みんな、目つきが本気になりました。
よし、
あとは、この悔しさを、僕たちスタッフが、うまくプラスのパワーに結び付けてあげよう!
敗戦翌日の練習。。。
久しぶりに「根性ノック」をやりました。
いわゆる千本ノック風の個人ノックです。
左右にノックの雨あられ。。
本気で声を出させ、声が聞こえなければ、「聞こえねーよ!」「もっと来いや!」と罵声を浴びせ、腹から本気の声を出させます。
打球を途中であきらめた容赦なく叱りつけ、飛びつくまで左右に打球を振りまくりました。
打球に飛びつき、食らいつき、そして捕ることが出来たら、本気で褒め、私も本気で喜びました。
子供たちはみんな必死。
今まで捕ったこともないような球を捕りました。たくさんのファインプレーをしました。
あまりの辛さに、途中で泣き出す子もいましたが、妥協は許しませんでした。
これで野球が嫌になっちゃったらどうしよう。。。?
私も必死です。
でも全員が最後までやり抜き、
そしてハイタッチでノックは終了!
練習が終わって、子供たちとおしゃべりをしていたら、
「鬼ノック、またやりたいです!」
「僕もまたやりたいです!」
そんな声が子供たちから飛び出してきました。
「えっ、お前らどんだけドMなんだよ?」
と言いながらも、すこしウルっときちゃいましたね。
負けたのは残念だったけど、でも子供たちは今一生懸命に前に進もうと一歩を踏み出しました。この子たちのためにも、私ももっと頑張らなければ!
野球は負けたあとが本当の意味での勝負の始まりですネ。
追伸:
試合には負けましたが、本部役員の方から、二小クラブの入場行進は素晴らしかったとお褒めの言葉をいただきました。ぜひ子供たちに伝えてほしいと。
優勝という目標は達成できませんでしたが、もうひとつの目標については、みんな本当に良く頑張ったと思います。
勝っても負けて、頑張ることが何よりも一番大事。
私も、もっともっと頑張りたいと思います。
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この大会は、
①絶対に優勝すること
②挨拶、礼儀、整理整頓、全力疾走など、野球以外のことでも一番になること
この2点を目標に掲げ、子供たちと一生懸命練習をして臨みましたが、
結果は、
まさかのサヨナラ負け!!
敗戦後、子供たちは泣いてました。。。。。
序盤は6対0とリードしており、あと1点でコールド勝ちだったんです。
しかし、その後徐々に得点を許し、最後はサドンデスでのサヨナラですからね、、、、。
相当悔しかったんだと思います。
子供たちは、監督・コーチからいつも言われてきたはずです。
「野球は最後まで分からないぞ」
「油断したら絶対に逆転されるぞ」
「小さなミスが命取りになるからな。練習から試合のつもりで取り組め!」
今回の敗戦で、この意味がよ~く分かったと思います。
この試合は、こんなミスがありました。
「3塁ベースで無駄なオーバーランをしてしまい刺殺されてしまった。。。」
「パスボールで本塁を狙うスタートが遅れ、タッチアウトになってしまった。。。」
「挟殺プレーでアウトが取れなかった。。。」
「投手のホームカバーが遅れ、本塁生還を許してしまった。。。」
「前進守備のファーストが1塁へ戻るタイミングが遅れてしまった。。。」
「悪送球で得点を許してしまった(サヨナラのシーン)」
いずれも低学年には難しいプレーばかりです。
完璧に出来るとは全く思っていません。ミスをしながら学ぶ場が少年野球です。
でも今まで散々練習してきたプレーばかりでもあります。
スター選手がいない我がチームは、ホームラン連発で勝つチームではありませんし、
ひとつひとつのプレーを確実にやり、チーム一丸となって戦わないと勝てないチームだと思います。
だから、今までも、このようなプレーに対し意識高く取り組んできましたし、低学年にしてはしっかりと動けているチームだとも思っています。
でも、大事な試合、大事な場面で、弱さが露呈してしまった。。。
まだまだ詰めが甘いということ。
練習あるのみ、それを実体験で学ぶことが出来た試合だったと思います。
試合後のミーティングで、子供たちに伝えました。
「これが野球の厳しさ、難しさだよ」
「小さなミスが命取りになった試合だった」
「勝ちたければ、全員がひとつひとつのプレーに対し、もっと意識を高めなければダメだ」
「もしそれが出来るようになれば、絶対にこのチームは強くなるよ」
「あとは気持ちだ」
「サドンデスの先頭打者、うちは4番が三振した」
「どんな気持ちで打席に立ったのか」
「今はただの4番目のバッターだよ、本当の意味での4番じゃない!」
「野球は最後は気持ちの勝負だ」
「勝ちたいんだったら、もっと強い気持ちで野球に取り組もうぜ」
「この悔しさをバネに、本気でがんばろう!」
大泣きする子、目頭を熱くする子。。。。
みんな、それぞれいろいろなことを感じたと思います。
負けて涙を流して悔しがったのは、この試合がはじめてかな。
残念だったけど、でも本当にいい経験をしたと思います。
みんな、目つきが本気になりました。
よし、
あとは、この悔しさを、僕たちスタッフが、うまくプラスのパワーに結び付けてあげよう!
敗戦翌日の練習。。。
久しぶりに「根性ノック」をやりました。
いわゆる千本ノック風の個人ノックです。
左右にノックの雨あられ。。
本気で声を出させ、声が聞こえなければ、「聞こえねーよ!」「もっと来いや!」と罵声を浴びせ、腹から本気の声を出させます。
打球を途中であきらめた容赦なく叱りつけ、飛びつくまで左右に打球を振りまくりました。
打球に飛びつき、食らいつき、そして捕ることが出来たら、本気で褒め、私も本気で喜びました。
子供たちはみんな必死。
今まで捕ったこともないような球を捕りました。たくさんのファインプレーをしました。
あまりの辛さに、途中で泣き出す子もいましたが、妥協は許しませんでした。
これで野球が嫌になっちゃったらどうしよう。。。?
私も必死です。
でも全員が最後までやり抜き、
そしてハイタッチでノックは終了!
練習が終わって、子供たちとおしゃべりをしていたら、
「鬼ノック、またやりたいです!」
「僕もまたやりたいです!」
そんな声が子供たちから飛び出してきました。
「えっ、お前らどんだけドMなんだよ?」
と言いながらも、すこしウルっときちゃいましたね。
負けたのは残念だったけど、でも子供たちは今一生懸命に前に進もうと一歩を踏み出しました。この子たちのためにも、私ももっと頑張らなければ!
野球は負けたあとが本当の意味での勝負の始まりですネ。
追伸:
試合には負けましたが、本部役員の方から、二小クラブの入場行進は素晴らしかったとお褒めの言葉をいただきました。ぜひ子供たちに伝えてほしいと。
優勝という目標は達成できませんでしたが、もうひとつの目標については、みんな本当に良く頑張ったと思います。
勝っても負けて、頑張ることが何よりも一番大事。
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2013年5月30日木曜日
子供の主体性を引き出すアプローチについて
野球が上手くなるためには、本人が本気でやる気にならなければダメだと思います。
しばしば議論になる「主体性」というキーワードですね。
我が家にも小4の野球少年がいますが、正直主体性のかけらも見受けられず苦労しています。
偉そうなタイトルを書いてしまいましたが、スイマセン、どうすれば良いかを私が教えて欲しいくらいです(笑)
というわけで、今日は、私なりに今思っていることをまとめながら、頭を整理したい思います。
<もともと主体性のある子>
生まれながらに持った性格なのでしょうか。ごくまれに、言われなくても一生懸命練習したり研究したりする子がいます。このような子は教える方も楽しいですね。何かアドバイスをすると、スポンジのように吸収してくれます。
このタイプには「9褒め1叱る」という方法で、その主体性の芽を摘まないように引き上げてあげればよいのかなと考えています。
ただし主体性があるとは言え、まだ子供ですから、努力の方向性が間違っていることも多いと思います。長い目で考えれば、遠回りも必要な経験ですから、努力に無駄な努力など無いとは思いますが、一方で正しい道筋を示してあげさえすれば、そこへ向かって邁進するタイプですので、適宜軌道修正を図り大きく育ててあげたいなと思っています。
<もともと主体性がない子>
「主体性がない」という表現は語弊があるかもしれませんね。主体性が無い子供などひとりもいないとは思っています。
ここで言う主体性がない子供とは、言われないと練習をしない、そこまでして上手くなりたいとは思っていないような子を指しています。このタイプの子は、楽しいことはやるけど(主体性がある)、楽しくないことはやりません(主体性がない)。具体的に言えば、試合やゲーム形式は大好きだけど、地味な練習になると手を抜きます。素振りやランニングは嫌いです。
残念ながら、我が子もこのタイプですね(苦笑)
というか、9割方がこのタイプに属しているように感じます。
つまり、このような子達をどう導くかが、指導者のメインの仕事だと考えてよいと思います。
このような子たちへのアプローチとして、コーチングの教科書などには、「まず野球を好きにすること」、「そのためには褒めること」、「野球が好きになれば勝手に努力をするようになる」と書いてあります。
おそらく様々な事例を検証した結果の理論なのでしょうから、ある意味真実なのかなと思う反面、現場で3年弱指導してきた立場の感覚としては、このアプローチで小学生のうちに「勝手に努力する」というレベルまで引き上げることは難しいと感じています。
「中学や高校で本人が本気になるタイミングへ向けての下地作りなのかなあ」、「そのために今はとりあえず野球を好きにすることが最優先かな」と最近は割り切って考えるようにしています。
強制から主体性へ繋げるアプローチ方法
コーチングの教科書には載っていませんが、私は「強制」から「主体性」へ繋げるアプローチ方法というものもあるのではないかと思っています。
これはまさに自分自身の経験や、私の周りの友人たちを振り返っての完全なる経験則です。
我々の時代は、監督・コーチは高圧的でしたし、野球がうまい子の親父さんは星一徹みたいな人がたくさんいました(笑)。みなさん、強制どころの騒ぎではなく、ただのヤクザです。
しかしながら、そのような中からも主体性のある選手はたくさん生まれています。
自分自身も子供の頃は意味も分からず言われるがままに野球をやっていましたが、中学や高校くらいから、自分からいろいろなことを研究したり、自主練習をしたり、自然とやるようになってましたね。
それはおそらく、本気で優勝を目指す中で負けてしまったり、チームメイトに迷惑をかけてしまったり、そんな心が揺さぶられるような悔しさが原動力だったように思います。また負けたくないというプライドもあったと思います。野球しか無い時代でしたから、今と違って逃げ場がなかったこともありますが、とにかく野球は大好きでした。何とかしたいという一心で、自ら努力をするようになったと記憶しています。
そんな気持ちが芽生えてきたときに力になったのが、小学生のころの楽しい記憶と、もうひとつが小学生の頃に強制ではあるものの、毎日素振りをしたり、トレーニングをしたりした経験(イメージ)でした。
仮に監督や父親の強制であったとしても、「それをやった経験」というのが自分自身の財産となり、自らやろうとマインドセットした際に「俺は出来る」という自信となり、背中を押してくれたように感じています。
昨今は、強制的なアプローチが全否定される傾向がありますが、こんな経験から私は必ずしも強制が全否定だとは考えていません。
ただし、
①受け身で自ら考えようとしない思考プロセスを形成してしまうリスク
②やらされ感が高まり小学生のうちにバーンアウトしてしまうリスク
この2点はやはり懸念されます。
強制はするものの、頑張った努力はしっかりと褒めるあげるとか、自分で考えることを促すような問いかけを忘れないとか、アプローチの工夫は必要だと思います。
またタイミングも重要だと思います。
「野球は好きだし上手くもなりたい。だから本当は努力をしたいと思っている。だけどサボってしまう自分に勝てない」
というタイミングが良い気がしています。
野球をはじめたばかりで、その楽しさもまだ分かりきっていないタイミングで、「努力の重要性」などのベキ論を言い過ぎると、好きになる前に嫌になってしまうように思うからです。
あとは、ダメ出しし過ぎて、自分の限界を認めさせてしまったり、自尊心を奪うようなアプローチもあってはならないと思います。
強制というと厳しい指導を想起させますが、それもやり方次第ではないでしょうか。
「ナニクソ」という反骨心を引き出そうとダメ出しをした結果、本当にダメになって終わりというパターンはありがちです。子供たちの顔色を見ながらバランス良く接する必要があると思います。
強制的な練習をする前提条件は、絶対に野球を嫌いにさせないこと、このことは忘れてはならないと思います。
最後にもうひとつだけ。
一番思うことは、勝っても負けても涙できるようなチーム作りではないでしょうか。目標とする大会へ向けてみんなで努力して、本気で優勝をするんだという気持ちで大会に臨みたいです。その結果、勝っても負けても感動のドラマがある野球。それが子供たちの「本気」を引き出すきっかけになるのではと感じています。
子供たちが主体的に本気の努力をしてくれる日を夢見て、引き続き楽しみながら試行錯誤して参りたいと思います。
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しばしば議論になる「主体性」というキーワードですね。
我が家にも小4の野球少年がいますが、正直主体性のかけらも見受けられず苦労しています。
偉そうなタイトルを書いてしまいましたが、スイマセン、どうすれば良いかを私が教えて欲しいくらいです(笑)
というわけで、今日は、私なりに今思っていることをまとめながら、頭を整理したい思います。
<もともと主体性のある子>
生まれながらに持った性格なのでしょうか。ごくまれに、言われなくても一生懸命練習したり研究したりする子がいます。このような子は教える方も楽しいですね。何かアドバイスをすると、スポンジのように吸収してくれます。
このタイプには「9褒め1叱る」という方法で、その主体性の芽を摘まないように引き上げてあげればよいのかなと考えています。
ただし主体性があるとは言え、まだ子供ですから、努力の方向性が間違っていることも多いと思います。長い目で考えれば、遠回りも必要な経験ですから、努力に無駄な努力など無いとは思いますが、一方で正しい道筋を示してあげさえすれば、そこへ向かって邁進するタイプですので、適宜軌道修正を図り大きく育ててあげたいなと思っています。
<もともと主体性がない子>
「主体性がない」という表現は語弊があるかもしれませんね。主体性が無い子供などひとりもいないとは思っています。
ここで言う主体性がない子供とは、言われないと練習をしない、そこまでして上手くなりたいとは思っていないような子を指しています。このタイプの子は、楽しいことはやるけど(主体性がある)、楽しくないことはやりません(主体性がない)。具体的に言えば、試合やゲーム形式は大好きだけど、地味な練習になると手を抜きます。素振りやランニングは嫌いです。
残念ながら、我が子もこのタイプですね(苦笑)
というか、9割方がこのタイプに属しているように感じます。
つまり、このような子達をどう導くかが、指導者のメインの仕事だと考えてよいと思います。
このような子たちへのアプローチとして、コーチングの教科書などには、「まず野球を好きにすること」、「そのためには褒めること」、「野球が好きになれば勝手に努力をするようになる」と書いてあります。
おそらく様々な事例を検証した結果の理論なのでしょうから、ある意味真実なのかなと思う反面、現場で3年弱指導してきた立場の感覚としては、このアプローチで小学生のうちに「勝手に努力する」というレベルまで引き上げることは難しいと感じています。
「中学や高校で本人が本気になるタイミングへ向けての下地作りなのかなあ」、「そのために今はとりあえず野球を好きにすることが最優先かな」と最近は割り切って考えるようにしています。
強制から主体性へ繋げるアプローチ方法
コーチングの教科書には載っていませんが、私は「強制」から「主体性」へ繋げるアプローチ方法というものもあるのではないかと思っています。
これはまさに自分自身の経験や、私の周りの友人たちを振り返っての完全なる経験則です。
我々の時代は、監督・コーチは高圧的でしたし、野球がうまい子の親父さんは星一徹みたいな人がたくさんいました(笑)。みなさん、強制どころの騒ぎではなく、ただのヤクザです。
しかしながら、そのような中からも主体性のある選手はたくさん生まれています。
自分自身も子供の頃は意味も分からず言われるがままに野球をやっていましたが、中学や高校くらいから、自分からいろいろなことを研究したり、自主練習をしたり、自然とやるようになってましたね。
それはおそらく、本気で優勝を目指す中で負けてしまったり、チームメイトに迷惑をかけてしまったり、そんな心が揺さぶられるような悔しさが原動力だったように思います。また負けたくないというプライドもあったと思います。野球しか無い時代でしたから、今と違って逃げ場がなかったこともありますが、とにかく野球は大好きでした。何とかしたいという一心で、自ら努力をするようになったと記憶しています。
そんな気持ちが芽生えてきたときに力になったのが、小学生のころの楽しい記憶と、もうひとつが小学生の頃に強制ではあるものの、毎日素振りをしたり、トレーニングをしたりした経験(イメージ)でした。
仮に監督や父親の強制であったとしても、「それをやった経験」というのが自分自身の財産となり、自らやろうとマインドセットした際に「俺は出来る」という自信となり、背中を押してくれたように感じています。
昨今は、強制的なアプローチが全否定される傾向がありますが、こんな経験から私は必ずしも強制が全否定だとは考えていません。
ただし、
①受け身で自ら考えようとしない思考プロセスを形成してしまうリスク
②やらされ感が高まり小学生のうちにバーンアウトしてしまうリスク
この2点はやはり懸念されます。
強制はするものの、頑張った努力はしっかりと褒めるあげるとか、自分で考えることを促すような問いかけを忘れないとか、アプローチの工夫は必要だと思います。
またタイミングも重要だと思います。
「野球は好きだし上手くもなりたい。だから本当は努力をしたいと思っている。だけどサボってしまう自分に勝てない」
というタイミングが良い気がしています。
野球をはじめたばかりで、その楽しさもまだ分かりきっていないタイミングで、「努力の重要性」などのベキ論を言い過ぎると、好きになる前に嫌になってしまうように思うからです。
あとは、ダメ出しし過ぎて、自分の限界を認めさせてしまったり、自尊心を奪うようなアプローチもあってはならないと思います。
強制というと厳しい指導を想起させますが、それもやり方次第ではないでしょうか。
「ナニクソ」という反骨心を引き出そうとダメ出しをした結果、本当にダメになって終わりというパターンはありがちです。子供たちの顔色を見ながらバランス良く接する必要があると思います。
強制的な練習をする前提条件は、絶対に野球を嫌いにさせないこと、このことは忘れてはならないと思います。
最後にもうひとつだけ。
一番思うことは、勝っても負けても涙できるようなチーム作りではないでしょうか。目標とする大会へ向けてみんなで努力して、本気で優勝をするんだという気持ちで大会に臨みたいです。その結果、勝っても負けても感動のドラマがある野球。それが子供たちの「本気」を引き出すきっかけになるのではと感じています。
子供たちが主体的に本気の努力をしてくれる日を夢見て、引き続き楽しみながら試行錯誤して参りたいと思います。
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2013年5月24日金曜日
ダウンスイングは本当にダメなのか?
最近の打撃理論で、「ダウンスイングはありえない」という考え方があります。
根拠は、
①投球の軌道を高速カメラで調べると、ホップして見える球も実際はおじぎをしている。
(ゆえに上から叩いたら、ボールを切ることになり、当たっても飛ばない。むしろアッパーが正解)
②プロ野球選手の連続写真やスロー動画を見ると、誰一人ダウンスイングの人はいない。
(たびたび例にあがるのは王さん。日本刀だとダウンスイングだが打席ではレベルだ。)
③現役プロ野球選手のインタビューなどでの発言。
(「ダウンという感覚はないです。投球の軌道にスイングの軌道を合わせていく感覚ですね」)
④指導本、講習会などでの講師の話。
(ダウンスイング信仰を否定する発言は、もはや市民権を得た感じがします。)
ざっとこんな感じでしょうか?
いずれもある意味正しい意見だと思います。私も基本的に賛成です。
ただし気になることが実は2点ほどあります。
①ダウンスイングの定義がそもそも不明確である点
ダウンスイングとは、そもそもどんな振り方を指しているのか?
そのイメージが、人によって異なる状態で議論してもかみ合うはずがありません。
大根切り風(これも定義が曖昧?)に斜めボールをカットするイメージで語っている人もいれば、
そこまで極端な斜め振りではなく、あくまでトップからインパクトまで最短距離(これも誤解が多
い表現ですが)でバットを出すことを指している人もいると思います。
そもそもレベルスイングも、「地面と平行=レベル」と解釈している人もいれば、スイングプレーン
に対してレベルであることをレベルと表現している人もいたりします。
したがって、個人的には、ダウンが良いのか、レベルが良いのか、アッパーが良いのか、という
議論はあまり安直にしないようにしています。
②本人の「感覚」と実際の「事象」にはギャップがある点
現役時代に自分のフォームをビデオで見て唖然としたことが何度もあります。自分の感覚では
こうやっているのに、実際の映像を見るとイメージと全然違うなみたいな。。。。大抵は「オレって
こんな恰好悪いんだ」と凹むパターンですが(笑)
僕は、ここにダウンスイング論争の真実があるように思うんです。
つまり、自分では上からボールを叩き潰すイメージ(ダウンスイングのイメージ)でスイングして
いるんだけど、傍から見ている人には、全くそうは映っていないという事実。
そして、それを高速カメラで撮影すると、やはりダウンスイングにはなっていないという事実。
そう、自分の「感覚」と実際の「事象」には、そもそもギャップがあることが前提なんだと思うんです。
その前提条件の存在を無視して、ダウンスイングの是非を議論するから、話がややこしいこと
になるんです。
例えば、「自分はダウンスイングです」と公言しているけど、実際の事象はダウンになっていない
人が他者を指導すると、その人以上に、無駄にダウンスイングで振らせてしまったりします。
なぜなら自分の感覚(あくまで感覚の世界に過ぎない)では、そのくらいダウンスイングしていると
思い込んでいるからです。
<私の考える指導方法>
以上を踏まえて、私はあえて子供たちに「上から叩け」とか、「上からバーンだ!」と指示する
ことがあります。
ヘッドが下がりドアスイングで振り遅れているようなケースですかね。
正確に言うと「上から叩くイメージで振れ。実際は上から叩いたらダメだよ」という意味なので
すが、そんな説明は無駄です。シンプル・イズ・ベストです。
そして、私が思っているような打ち方が出来たときには、「そう、それ!」と子供に伝え、
出来てないときには、「それはダメ、違う」とはっきりとフィードバックします。
これは、私の言葉(上から叩け)と、彼の感覚(上から叩いた)を一致させる作業ですね。
それをやっておくことで、翌週の練習でも、「上からだぞ!」の一言で会話が成立しますし、
そもそも、本人にとって一番大切なのは、理屈ではなく「バーン!」みたいな感覚なので、
その感覚と理論をちゃんと僕がつなげてあげるわけです。
間違いなく、出来上がったフォームを高速カメラで分析したら、上からボールを叩いては
いません。投球の軌道にバットの軌道を合わせるように打っているはずです。
でも本人の感覚は、「上からバーン!」
これが僕の理想です。
繰り返しになりますが、「感覚」と「事象」を分けて考えること。。。これが重要なポイントかな
と考えます。
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根拠は、
①投球の軌道を高速カメラで調べると、ホップして見える球も実際はおじぎをしている。
(ゆえに上から叩いたら、ボールを切ることになり、当たっても飛ばない。むしろアッパーが正解)
②プロ野球選手の連続写真やスロー動画を見ると、誰一人ダウンスイングの人はいない。
(たびたび例にあがるのは王さん。日本刀だとダウンスイングだが打席ではレベルだ。)
③現役プロ野球選手のインタビューなどでの発言。
(「ダウンという感覚はないです。投球の軌道にスイングの軌道を合わせていく感覚ですね」)
④指導本、講習会などでの講師の話。
(ダウンスイング信仰を否定する発言は、もはや市民権を得た感じがします。)
ざっとこんな感じでしょうか?
いずれもある意味正しい意見だと思います。私も基本的に賛成です。
ただし気になることが実は2点ほどあります。
①ダウンスイングの定義がそもそも不明確である点
ダウンスイングとは、そもそもどんな振り方を指しているのか?
そのイメージが、人によって異なる状態で議論してもかみ合うはずがありません。
大根切り風(これも定義が曖昧?)に斜めボールをカットするイメージで語っている人もいれば、
そこまで極端な斜め振りではなく、あくまでトップからインパクトまで最短距離(これも誤解が多
い表現ですが)でバットを出すことを指している人もいると思います。
そもそもレベルスイングも、「地面と平行=レベル」と解釈している人もいれば、スイングプレーン
に対してレベルであることをレベルと表現している人もいたりします。
したがって、個人的には、ダウンが良いのか、レベルが良いのか、アッパーが良いのか、という
議論はあまり安直にしないようにしています。
②本人の「感覚」と実際の「事象」にはギャップがある点
現役時代に自分のフォームをビデオで見て唖然としたことが何度もあります。自分の感覚では
こうやっているのに、実際の映像を見るとイメージと全然違うなみたいな。。。。大抵は「オレって
こんな恰好悪いんだ」と凹むパターンですが(笑)
僕は、ここにダウンスイング論争の真実があるように思うんです。
つまり、自分では上からボールを叩き潰すイメージ(ダウンスイングのイメージ)でスイングして
いるんだけど、傍から見ている人には、全くそうは映っていないという事実。
そして、それを高速カメラで撮影すると、やはりダウンスイングにはなっていないという事実。
そう、自分の「感覚」と実際の「事象」には、そもそもギャップがあることが前提なんだと思うんです。
その前提条件の存在を無視して、ダウンスイングの是非を議論するから、話がややこしいこと
になるんです。
例えば、「自分はダウンスイングです」と公言しているけど、実際の事象はダウンになっていない
人が他者を指導すると、その人以上に、無駄にダウンスイングで振らせてしまったりします。
なぜなら自分の感覚(あくまで感覚の世界に過ぎない)では、そのくらいダウンスイングしていると
思い込んでいるからです。
<私の考える指導方法>
以上を踏まえて、私はあえて子供たちに「上から叩け」とか、「上からバーンだ!」と指示する
ことがあります。
ヘッドが下がりドアスイングで振り遅れているようなケースですかね。
正確に言うと「上から叩くイメージで振れ。実際は上から叩いたらダメだよ」という意味なので
すが、そんな説明は無駄です。シンプル・イズ・ベストです。
そして、私が思っているような打ち方が出来たときには、「そう、それ!」と子供に伝え、
出来てないときには、「それはダメ、違う」とはっきりとフィードバックします。
これは、私の言葉(上から叩け)と、彼の感覚(上から叩いた)を一致させる作業ですね。
それをやっておくことで、翌週の練習でも、「上からだぞ!」の一言で会話が成立しますし、
そもそも、本人にとって一番大切なのは、理屈ではなく「バーン!」みたいな感覚なので、
その感覚と理論をちゃんと僕がつなげてあげるわけです。
間違いなく、出来上がったフォームを高速カメラで分析したら、上からボールを叩いては
いません。投球の軌道にバットの軌道を合わせるように打っているはずです。
でも本人の感覚は、「上からバーン!」
これが僕の理想です。
繰り返しになりますが、「感覚」と「事象」を分けて考えること。。。これが重要なポイントかな
と考えます。
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2013年5月23日木曜日
監督・コーチのチームワークについて
今日は監督・コーチ陣のチームワークについて考えてみます。
我々は子供たちにチームワークの重要性を説いているわけですから、まず自分たちが一枚岩にならなければなりません。
幸いうちのチームは、みなさん素晴らしいスタッフばかりです。先日のスタッフ会議(という名の飲み会)でも、ざっくばらんにいろいろな話ができました。やはり大人のチームワークが良くなければ、いいチームは絶対に作れませんからね。今後もみなさんと密なコミュニケーションをとっていきたいと思っています。
さて今日は、そのために私が日頃から心がけていることを、僭越ながら書かせて頂きます。
①「否定」しない
異なる意見・価値観を否定せず、まずは一旦受け入れるように努めています。
そのうえで何が一番ベターかを、ともに悩み考えるというスタンスです。
例えば、
子供は褒めるべきか、叱るべきか、お茶当番は必要か否か、投手の連投は是か非か、過保護過ぎる安全管理対策は是か非か、、、、。
このような議論をする際に、「相手を説得しよう」というスタンスで話をすると、勝ち負けを決める勝負みたいな議論にエスカレートし、結局平行線で結論がでないことが多いです。しかも一歩間違うと喧嘩デス。
信頼関係がしっかりしていれば喧嘩してもOKですが、現実的にはシコリを残すことがほとんどでしょう。あまり得策ではありません。
私が心がけているのは、
「自分VS相手」ではなく、「問題VS我々」という構図を作り、仲間なんだから知恵を出し合って一緒にいいモノを作っていこうぜ!というメッセージを相手に伝えることです。
お互い基本的なベクトル(子供のために)は一緒なわけですからね。目的は一緒で、手段を何にするか相談しているだけです。
否定せず、まずは受け入れ、そしてともに考えることが大事だと思います。
②「批判」しない
お互いの欠点やミスを批判しないように心がけています。
仮にそれがどんなにあり得ないような欠点やミスであっても、基本的には批判しません。
ボランティア組織でそれをやり始めたら、間違いなくチームが崩壊すると思うからです。
批判ではなく、自分が不足点をカバーすれば良いだけです。
(野球と一緒。ミスを批判するのでなく、お前がカバーをせよ。)
批判ではなく、相手の立場に立って、提案・助言をすれば良いだけです。
(仲間なんだから、助けてあげましょう。)
ボランティアはこれが基本です。
例えば、監督(私)が出席率の低いコーチに対して、
「なぜもっと参加しないんだ」
「私ばかり頑張っていて割にあわない」
「私もひとりのお父さんに過ぎないのに不公平だ」
こんなことを言い出したら、言われた方はやってられません。
そもそもスタッフをやらずに任せっきりのお父さんに比べたらよっぽど貢献してます。
参加率が低いから非協力的だみたいな言われは納得いきません。
だったら辞めてやる!でジエンドです。
繰り返しですが、ボランティア組織は「批判せず」「皆が感謝し合う」が大前提だと思います。
③「遠慮」しない
ボランティア組織でもうひとつ陥りがちなのが、意見はあるのだけど、大人の遠慮が邪魔をして意見をしない(できない)というパターンです。
「否定・批判しない」=「意見しない」となりがち。。。
特に物事に対しネガティブで、すぐに否定や批判から入るタイプの方は、トラブルを起こしたくないので「意見しない」というスタンスに振れることが多いようです。
そしてそのことを「ガマン」と表現し、ガマンが限界に達したり、何かきっかけがあったりすると「爆発」に転じる場合があります。
建設的に意見や議論が出来れば、そのような事にはならないのですがね。
したがって、「大人の遠慮はやめようね」「全然オレは言って貰ってOKだから」みたいな会話を日頃からすることで、風通し良く意見がしやすい雰囲気づくりを皆が心がけていく必要があると思います。
意見の伝え方に「配慮」は必要だけど、伝える内容に「遠慮」はあってはならないと思います。
④とりあえず飲むし!
大人の遠慮なく意見を交わすための前提は、そこに人間関係があることだと思います。簡単に言うと「お前、いいやつだな〜。一緒に頑張ろうぜ!」とお互いが思っている状態。
そのためにはとりえず飲むのが一番。
飲み会を軽視する人、職場でも最近多いですが、まじめな話、私はこれが一番重要だと思っています。
ビジネススクールの組織行動学などでも、まずはお互いの信頼関係を構築し、相手の心のレセプター(ふた)を開かせることが先であって、その前にいくら正論を説いたところで望むような結果は得られないといいます。
やっぱり飲み会デス。
とはいえ、みんな神様じゃないから、現実的には感情的にもなるし、不満や愚痴もありますね。
私もまだまだダメ。日々修業です(苦笑)。
最近、新しいスタッフが増えて、お互い大人の遠慮がまだまだあるけれど、徐々に信頼関係を高めていけると感じているし、きっといいチームワークを作っていけると思っています。
長文になりましたが、以上です。
(毎度、駄文でスイマセン)
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我々は子供たちにチームワークの重要性を説いているわけですから、まず自分たちが一枚岩にならなければなりません。
幸いうちのチームは、みなさん素晴らしいスタッフばかりです。先日のスタッフ会議(という名の飲み会)でも、ざっくばらんにいろいろな話ができました。やはり大人のチームワークが良くなければ、いいチームは絶対に作れませんからね。今後もみなさんと密なコミュニケーションをとっていきたいと思っています。
さて今日は、そのために私が日頃から心がけていることを、僭越ながら書かせて頂きます。
①「否定」しない
異なる意見・価値観を否定せず、まずは一旦受け入れるように努めています。
そのうえで何が一番ベターかを、ともに悩み考えるというスタンスです。
例えば、
子供は褒めるべきか、叱るべきか、お茶当番は必要か否か、投手の連投は是か非か、過保護過ぎる安全管理対策は是か非か、、、、。
このような議論をする際に、「相手を説得しよう」というスタンスで話をすると、勝ち負けを決める勝負みたいな議論にエスカレートし、結局平行線で結論がでないことが多いです。しかも一歩間違うと喧嘩デス。
信頼関係がしっかりしていれば喧嘩してもOKですが、現実的にはシコリを残すことがほとんどでしょう。あまり得策ではありません。
私が心がけているのは、
「自分VS相手」ではなく、「問題VS我々」という構図を作り、仲間なんだから知恵を出し合って一緒にいいモノを作っていこうぜ!というメッセージを相手に伝えることです。
お互い基本的なベクトル(子供のために)は一緒なわけですからね。目的は一緒で、手段を何にするか相談しているだけです。
否定せず、まずは受け入れ、そしてともに考えることが大事だと思います。
②「批判」しない
お互いの欠点やミスを批判しないように心がけています。
仮にそれがどんなにあり得ないような欠点やミスであっても、基本的には批判しません。
ボランティア組織でそれをやり始めたら、間違いなくチームが崩壊すると思うからです。
批判ではなく、自分が不足点をカバーすれば良いだけです。
(野球と一緒。ミスを批判するのでなく、お前がカバーをせよ。)
批判ではなく、相手の立場に立って、提案・助言をすれば良いだけです。
(仲間なんだから、助けてあげましょう。)
ボランティアはこれが基本です。
例えば、監督(私)が出席率の低いコーチに対して、
「なぜもっと参加しないんだ」
「私ばかり頑張っていて割にあわない」
「私もひとりのお父さんに過ぎないのに不公平だ」
こんなことを言い出したら、言われた方はやってられません。
そもそもスタッフをやらずに任せっきりのお父さんに比べたらよっぽど貢献してます。
参加率が低いから非協力的だみたいな言われは納得いきません。
だったら辞めてやる!でジエンドです。
繰り返しですが、ボランティア組織は「批判せず」「皆が感謝し合う」が大前提だと思います。
③「遠慮」しない
ボランティア組織でもうひとつ陥りがちなのが、意見はあるのだけど、大人の遠慮が邪魔をして意見をしない(できない)というパターンです。
「否定・批判しない」=「意見しない」となりがち。。。
特に物事に対しネガティブで、すぐに否定や批判から入るタイプの方は、トラブルを起こしたくないので「意見しない」というスタンスに振れることが多いようです。
そしてそのことを「ガマン」と表現し、ガマンが限界に達したり、何かきっかけがあったりすると「爆発」に転じる場合があります。
建設的に意見や議論が出来れば、そのような事にはならないのですがね。
したがって、「大人の遠慮はやめようね」「全然オレは言って貰ってOKだから」みたいな会話を日頃からすることで、風通し良く意見がしやすい雰囲気づくりを皆が心がけていく必要があると思います。
意見の伝え方に「配慮」は必要だけど、伝える内容に「遠慮」はあってはならないと思います。
④とりあえず飲むし!
大人の遠慮なく意見を交わすための前提は、そこに人間関係があることだと思います。簡単に言うと「お前、いいやつだな〜。一緒に頑張ろうぜ!」とお互いが思っている状態。
そのためにはとりえず飲むのが一番。
飲み会を軽視する人、職場でも最近多いですが、まじめな話、私はこれが一番重要だと思っています。
ビジネススクールの組織行動学などでも、まずはお互いの信頼関係を構築し、相手の心のレセプター(ふた)を開かせることが先であって、その前にいくら正論を説いたところで望むような結果は得られないといいます。
やっぱり飲み会デス。
とはいえ、みんな神様じゃないから、現実的には感情的にもなるし、不満や愚痴もありますね。
私もまだまだダメ。日々修業です(苦笑)。
最近、新しいスタッフが増えて、お互い大人の遠慮がまだまだあるけれど、徐々に信頼関係を高めていけると感じているし、きっといいチームワークを作っていけると思っています。
長文になりましたが、以上です。
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2013年5月22日水曜日
少年野球におけるキャッチャーのリードとは?
今日はキャッチャーのリードについてです。
たまに小学生のキャッチャーに、「配球が悪い!」と叱っている指導者がいるのですが、自分は今まで小学生に配球など教えたことが無いので、そのような指導者が何を理由に怒っているのかがいまひとつピンときません。
少なくても、うちのチームには配球を駆使するような投手はおらず、ストライクを取ることが精いっぱいですからね。
負けるときは基本的にピッチャーが自滅して負けますから、あえていうならば、ピッチャーが投げやすいように構えたり、声をかけてあげることがキャッチャーの役目かなと感じています。
具体的には、
球が高めに浮いていたら、少し低めに構えてあげる。
球が外に逸れていたら、インコースを構えてあげる。
このレベルで良いのではないでしょうか?
あとは、細かいことは抜きにして、
ピッチャーが困っていたらタイムを取ってマウンドへ声をかけにいくとか、
弱気になっていたら思いっきり投げて来い!とジェスチャーで伝えたりとか、
調子が上がってきたらテンポ良く投手に返球してやる、
逆に投げ急いでいたら、ゆっくりと間を置いて返球するとか、、、、
僕はこういう事を教えてあげることの方が、よっぽどその子のためなんじゃないかと思いますね。
雨に日に投球がワンバウンドしたら、審判にボールを代えるようにお願いするような気遣いが出来るキャッチャーっていいじゃないっすか。
まあ、高学年でうちの投手陣が盤石だったら、中学に向けての予習という意味も含めて、配球のイロハくらいは教えてあげてもいいとは思いますけどね。
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たまに小学生のキャッチャーに、「配球が悪い!」と叱っている指導者がいるのですが、自分は今まで小学生に配球など教えたことが無いので、そのような指導者が何を理由に怒っているのかがいまひとつピンときません。
少なくても、うちのチームには配球を駆使するような投手はおらず、ストライクを取ることが精いっぱいですからね。
負けるときは基本的にピッチャーが自滅して負けますから、あえていうならば、ピッチャーが投げやすいように構えたり、声をかけてあげることがキャッチャーの役目かなと感じています。
具体的には、
球が高めに浮いていたら、少し低めに構えてあげる。
球が外に逸れていたら、インコースを構えてあげる。
このレベルで良いのではないでしょうか?
あとは、細かいことは抜きにして、
ピッチャーが困っていたらタイムを取ってマウンドへ声をかけにいくとか、
弱気になっていたら思いっきり投げて来い!とジェスチャーで伝えたりとか、
調子が上がってきたらテンポ良く投手に返球してやる、
逆に投げ急いでいたら、ゆっくりと間を置いて返球するとか、、、、
僕はこういう事を教えてあげることの方が、よっぽどその子のためなんじゃないかと思いますね。
雨に日に投球がワンバウンドしたら、審判にボールを代えるようにお願いするような気遣いが出来るキャッチャーっていいじゃないっすか。
まあ、高学年でうちの投手陣が盤石だったら、中学に向けての予習という意味も含めて、配球のイロハくらいは教えてあげてもいいとは思いますけどね。
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2013年5月20日月曜日
上級生と一緒に練習する効果
昨日、私が担当するCチーム(4年生)と、上級生のAチーム(5~6年生)合同で、1死2-3塁のケース練習をやりました。
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人数が合計19名でしたので、2チームに分けて守備側と走者側で攻守交代しながらの練習です。
この練習はかなり手応えを感じました。
<効果を感じた点>
1チームの中に、上級生と下級生がバラバラにミックスされるよう組み分けしました。
その結果、上級生と一緒に守った下級生が、今までにないスピード感を体感でき、
プレーの質が格段に上がったように感じました。
例えば、6年生のエースの子の球を4年生のキャッチャーが受けたのですが、最初はめちゃくちゃ
びびってましたが、「慣れれば簡単に捕れるよ!」と一声かけただけで、そのあとは楽々と捕球で
きるようになりました。
内野の子も、お兄さんと一緒にプレーすることで、「あっ、そんな感じでやるんだ」と、
何かを感じてくれたと思います。
この中で、ふつうにプレーできるようになれば、同学年の子と戦うときには、楽な気持ちで臨める
はずですよね。
逆に上級生の立場から考えると、やっぱり下手なところは見せられないとか、恰好いいところを
見せつけてやりたいという意識は働くと思います。
コーチに何度言われるよりも、子供同士のとプライドとか、ライバル意識とか、子供の世界の人間
関係をうまく利用する方が実は効果があるのかな?
引き続きやってみて、効果を検証していきたいと思います。
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