2015年12月15日火曜日

【ミーティングメモ】振り逃げのルール

ミーティングメモ(その2)

ルールの勉強。

【質問】
振り逃げが出来るケース、出来ないケースを説明してください。

【5年生T君、4年生N君の答え】
ランナーが1塁にいるときは振り逃げ出来ないけど、ランナーが1塁にいないときは振り逃げができます。


はい、70点です(^^)
では正解を見てみましょう。

【正解】
答えはこちら↓

UコーチのプロジェクターでYouTubeをスクリーンに映して確認しました。YouTubeの著作者の方、勝手に引用して申し訳ございません!

簡単に解説すると、

基本的にはランナーが1塁にいるときは振り逃げはNGで、ランナーが1塁にいないときは振り逃げはOKです。ただしツーアウトの場合に限り、ランナーが1塁にいても振り逃げはOKとなります。

このルールは、

もし無死や1死で1塁にランナーがいるケースで振り逃げを認めてしまうと、3ストライク時にキャッチャーがわざと落球しダブルプレーをねらうことが出来るため、それを防ぐ目的で定められています。

(逆に2死のケースはダブルプレーが無いので、1塁にランナーがいても振り逃げがOKになっています)

【質問2】
2死満塁の場面は振り逃げが出来ますが、その場合キャッチャーは3アウト目をどのように取ればよいでしょうか?

【4年生N君の答え】
ホームベースを踏む!

はい、正解(^^)
素晴らしい。


【質問3】
見逃し三振でキャッチャーが落球したときは振り逃げできますか?

【4年生K君の答え】
できます。振り逃げという表現は正しくなくて、三振逃げが正しい。

はい、正解。完璧です(^^)
(YouTubeにも解説あり)

YouTubeは子供たちの印象に残りやすいので、大変便利な教材ですね。ピッチャーのボークについても、同じシリーズの動画でついでに勉強させていただきました。

ボークはこちら↓



【ミーティングメモ】1死2塁のケース(走塁編)

先週日曜日のミーティングメモです。

テーマ
1死2塁の走塁について

対象
3~6年生

内容
1.小テストを実施
2.小テストの解説

まずは制限時間10分で小テストを実施。

こちら↓

結果は、

6年生たちは概ね正解。さすがです!
(自信を持って中学野球へ)

一方5年生以下はぼちぼちの結果でした。でも6年生の1~2年前に比べれば、みんな優秀です。安心してください(^^)


では、答えあわせデス。



(1) コーチャーやベンチからランナーへ伝えることは?

【サインの直後】
監督のサインが出た直後に、コーチャー、ベンチ全員で次のことを必ずランナーに伝えましょう。

①相手の守備位置(特に外野の位置)
②アウトカウント
③予想されるプレーの注意点

予想されるプレーの注意点は、下の早口言葉で暗記してください(^^)

《早口言葉》
『ピッチャーゴロ・ライナーバック、三遊間抜けてから、サード前ボテゴロゴー、フライはハーフウェイ♪』

そして試合のときは、
『ピッチャーゴロライナーバックね!』
『三遊間抜けてからよ!』
『サード前ボテゴロはゴーな!』
『フライはハーフね!』
みたいな声を全員でランナーにかけること。分かっていても、くり返し声をかけないとミスが生まれます。サボったらソンしますよ!

(大きな外野フライはタッチアップも可能ですが、うちのチームは1塁ランナー、2塁ランナーは無死または1死のフライは全てハーフウェイが決め事になっています)


【セットポジションの直後】
ピッチャーがセットに入ったら、コーチャーはセカンド、ショートの位置を必ずランナーに伝えましょう。

『ショート後ろ!セカンド近いよ!ショート入った!開いた!ノーマーク!』など。

特に盗塁を狙いたい場面は、コーチャーやベンチからこの声があるか無いかで盗塁の成功と失敗が決まりますので、絶対にサボらないことです。盗塁はランナー、コーチャー、ベンチのチームプレーで成功させるものだと覚えましょう。


【ピッチャーが投げた後】
打者が打った瞬間、捕手がとった瞬間、捕手がエラーをした瞬間に、ゴー!バック!ハーフウェイ!を判断します。

迷っている時間はありません。一瞬の勝負です。

そのためには?

事前の準備が大切です。具体的には、先ほどの早口言葉の内容を頭に入れ準備しておくことです。

また日々の練習で自分がランナーではないときにも、常にゴー、バック、ハーフウェイの声を出していれば、自然と判断力が高まります。見て、声を出すだけでも、立派な判断の練習になりますね。


(2)第2リードはどこまで出れば良いか?
キャッチャーがセカンド送球してきたときに、ギリギリセーフになるところまで出ること。

これを二小クラブでは限界第2リードと呼びます。限界第2リードは1塁ランナーより2塁ランナーの方がキャッチャーからの距離が長いため大きく取ることができます。またキャッチャーの肩の強さによっても長さが変わります。


(3)第2リードの目的は?
①シングルヒットでホームをねらうため。
②パスボールで3塁をねらうため。

バッターが打った瞬間に(またはキャッチャーがエラーした瞬間に)、1メートルでも3塁ベースやホームベースに近づいていた方がセーフになる可能性が高くなりますよね。それが限界まで第2リードを大きくとる理由です。

また第2リードからのゴーは、止まらずにゴーすることもとても重要です。せっかく限界第2リードをとっても、一度止まってからスタートしたのでは、その分サードやホームに着く時間が長くなってしまいます。

ホームクロスプレーでアウトになったときは、限界第2リードが取れていたか?止まらずゴーできていたか?を反省してほしいと思います。

もし限界まで第2リードをとり、止まらずゴーできれば、それだけで2〜3メートル、いや5メートルくらいの差になっていたかもしれませんのでアウトがセーフになっていたと思います。小さなミスが、実はとても大きなミスであることを知ってほしいです。


(4)走塁ミスは誰の責任か?
全員の責任です。ランナーの判断ミスを防ぐために、コーチャー、ベンチ、全員がランナーをサポートすること!

※この問題は全員正解でした。素晴らしい(笑)

以上です。



選手の皆さんへ
2週連続で1死2塁のケース練習をやり、メキメキと皆さんの走塁が上達しています。そして今回のミーティングでさらにレベルアップしたと思います。これからもケース練習は継続しますので、カンペキに出来るように反復練習しましょう。走塁を覚えると野球が楽しくなります。走塁を武器にできるチームを目指して頑張っていきましょう。

2015年11月16日月曜日

2015年秋季支部大会優勝祝賀会@ヤキ肉マン

昨日はAチーム、Cチームの優勝祝賀会を環七沿いの『ヤキ肉マン』で開催しました❗️



6年生軍団


レディースチーム(^^)


悪ガキ軍団その1



悪ガキ軍団その2


めちゃくちゃ美味しかったです。



ご協力頂きました父兄さん、ヤキ肉マンの皆さま、ありがとうございました❗️


2015年11月11日水曜日

投球動作研究会研究集会2015に講師として登壇します。

お知らせです。

来月都内で開催される「投球動作研究会研究集会2015」というセミナーでお話をさせて頂くことになりました。

まだ空席があるようですので、興味のある方は是非お越しください。

以下、開催要項です。

日時:平成27年12月23日(祝水)9:00~16:008:00受付開始)

会場:株式会社田谷本社ホール
東京都渋谷区神宮前2-18-19

内容(スケジュール):
9時15分~講演①「開きとは?~シュミレーションシステムから分かること~」石井壮郎氏(松戸整形外科病院整形外科医師)
10時25分~シンポジウム①「開きとは何か?~私の考える開きはこれだ~」
座長:村木孝行氏(東北大学病院理学療法士)、秋吉直樹氏(おゆみの中央病院理学療法士)
1)松下登氏(葛西少年野球連盟二小クラブ監督)
2)藤田直毅氏(佼成学園硬式野球部監督)
3)名古屋光彦氏(元大学軟式野球日本代表監督)
4)久保田正一氏(野球動作指導者・Creative-Sports代表)
13時15分~講演②「テイクバックで肘を上げるために必要なこと」渡邊幹彦氏(大脇病院整形外科医師)
14時20分~シンポジウム②「テイクバックで肘を上げるために私が指導していること」
座長:村木孝行氏(東北大学病院理学療法士)、秋吉直樹氏(おゆみの中央病院)
1)黒川大介氏(東北労災病院整形外科医師)
2)河合雄也氏(獨協大学硬式野球部臨時投手コーチ・NPO法人八王子ボーイズコーチ)
3)塩多雅矢氏(ヒーローインタビュー・トレーニング指導部)
4)相原雅也氏(ホグレル、軟式日本代表投手コーチ)
16時、閉会の挨拶

受講料:一般7,000円(当日8,000円)、学生(医療関係)4,000円(当日5,000円)、選手無料
(※学生、選手は学生証の提示をお願い致します)

定員:180名

締切:12月14日(月)

申し込み
https://ssl.formman.com/form/pc/8o6AhPhOp9fL0cC4/ (PC)
https://ssl.formman.com/form/i/8o6AhPhOp9fL0cC4/ (携帯)

オールスター大会

先日、第37回江戸川区学童少年野球連盟オールスター大会が開催されました。

オールスター大会とは、江戸川区内の各地区の選抜16チーム対抗戦で、地元の子供たちの憧れの地、江戸川区球場で開催される晴れ舞台です。我が「葛西東オール」は4チームの子供たちで構成され、二小クラブからはセレクションの結果5名の選手がメンバーに選出されました。



開会式には江戸川区長や国会議員の先生なども来賓として出席され、晴天の中、とても華やかな雰囲気で行われました。



さて結果はと言うと、

残念ながら2回戦敗退…。


初戦はサンドンデスを制し、何とか勝利しましたが、2回戦はチャンスで得点出来ず悔しい敗戦でした(≧∇≦)




しかしながら選ばれた選手たちにとっては貴重な経験になったと思います。

何より今回嬉しかったことは、葛西東の4チームの子供、スタッフ、父兄さんが、総動員で江戸川区球場のスタンドに駆けつけてくれたことです。

日頃はライバル同士の子供たちが心をひとつにして応援する姿は、野球ってやっぱりいいなあ〜と、改めて思うことが出来ました。

きっと下の子たちには、憧れの先輩たちのプレーが来年以降の良き目標になったのではないでしょうか?

さて6年生はオールスターも終わり、残すは11月下旬に開幕するサンケイ大会のみとなりました。残り少ない二小クラブでの野球生活を悔いの無いよう完全燃焼して貰いたいと思います!


2015年10月17日土曜日

久しぶりに低学年のベンチに入り思ったこと

先日の葛西大会Cリーグ準決勝、葛西ファイターズ戦。

ベンチスタッフが少なかったので、久しぶりにお手伝いスタッフとして、低学年のベンチに入りました。

この試合、序盤は強豪相手に互角の戦いでしたが、中盤以降にフォアボールとエラー絡みで失点し、そこから一気にリズムを崩しワンサイドで負けてしまいました。

低学年あるあると言えばそれまでですが、ミスが続き、中盤からは声も出なくなってしまいましたね。そこまで実力差は無かったと思うだけに、とても勿体ない敗戦でした。

試合後のミーティングは、

最後まであきらめるな!
もっと強い気持ちを持って戦おう…。

月並みですがそんな内容となりました。


で、思ったこと。


低学年の子たちは、  

野球を知らないがあまり、大勢に影響がないような、とるに足らないミスにいちいち凹んでいるんですよね。

例えば序盤の1失点など、いくらでも挽回するチャンスがあり痛くも痒くも無いのですが、この世の終わり?と思うくらい悔しがっている(^^)

例えばフォアボールを出して1塁に行かれたら、今のレベルであれば99%の確率で2盗を決められてしまうのに、ピッチャーが無駄にがイライラしている。で、連続フォアボールで自爆の悪循環(≧∇≦)

例えばランナー3塁の守備で定位置を守る場合は1点覚悟の作戦なのに、得点されてやはり凹んでいる。

ベンチからは、

まだ序盤だから気にするな!

とか、

切り替えて!切り替えて!

とか、コーチ陣が声をかけるのですが、途中からは戦意を喪失して声も出なくなってしまいました。

これ、単純にメンタルが未熟なだけでしょうか?

確かにそれもあるとは思いますが、

根本原因は、野球の試合のセオリーを理解していないことかなと感じました。多少ミスや失点があっても、結果的には試合に勝てるんだ…というイメージがあれば諦めないんじゃないかな?

したがって僕らスタッフは、単にメンタルの問題だけで済ませるのではなく、野球のセオリーや考え方を地道に教えていかなければならない。


『ランナーを3人出してもホームを踏ませなければOKなんだよ。』

『2者連続フォアボールでも、そのあと抑えれば100点満点だよ。』

『失点はあるもの、前提と考え、点を取られたあとに最少失点で切り抜けられるか、そこからが本当の勝負なんだぜ。』

こんな話を繰り返し伝え、かつ実際の試合で体感させていこう。

試合を点で捉えるのではなく、トータルで考えられるようになったら、すごい成長ですよね。

これは野球に限らず、いろいろなことに通じる考え方だと思うので。

低学年はみんな一生懸命で気持ちがいい(^^)

いい野球人に育ててあげたいな。

スタッフ陣、ガンバロー!

2015年10月16日金曜日

1塁まで全力疾走させる方法

内野ゴロのとき、1塁まで全力疾走をしない子は結構多いですよねー。

散々監督に言われているのに…
怒られるのを分かっているのに…


でも何故だか出来ない…(^^;;

子供だから、

つい忘れてしまうのかな?

いや、そんなの言い訳です。

私は許しません 笑。


本人たちに聞くと、


全力で走りました!
と言いはります…(^^;;


でも、

絶対ウソ!(^^)
認めたくないだけ。
私は信じませんよー。


だって、

そこには、

どうせアウトだし…

みたいな、しょーもない気持ちが見え隠れしていますもん。

あー、アウトだあ…

と勝手に結果を決めつけてますよ。

諦めか早過ぎ!


ということで、

ガツンと雷を落としたいところではありますが、本人たちが本気で走ったと言いはるわけですから、怒られたら間違いなくヘソを曲げますので、

作戦変更❗️

ガチ説明をしてやりました。

はい、かなりガチな説明です(^^)



いいか、お前ら!
良く聞け!

塁間は23m、仮に4秒で塁間を走るとしたら、0.1秒で何cm進む計算になるよ?

(私も分からないのでスマホで計算)

57.5cmだ!

凡打して、ショックなのは分かるが、お前らは加速するまでに時間がかかり過ぎだ。直ぐに気持ちを切り替えて、なるべく早くトップスピードに入れ!

0.1秒、気持ちの切り替えを早くすれば、57.5cmのトク。

0.1秒スタートを早めれば、やはり57.5cmトクをする。

間一髪アウトが間一髪セーフになる計算だ。

トクをするのも、ソンをするのも、全てはお前らの気持ちひとつだな。

コンマ1秒にこだわれるチームはかっこいいと思わないか?

そんな走塁が出来る目指そうぜ!

(おしまい)

こんな話です。

んー、数字を使うと、反論もしづらいから、妙にみんな納得の表情。

素直でよろしいー(^^)

あくまで単純計算の話なんだけどね。

この話をしてから、少しは意識が変わった子が出てきました。そうすると連鎖反応で真似する子も出てきますよね。

きっとそのうち忘れるから、そんなときは、

コンマ1秒だ!コンマ1秒!

とだけ言えばOKでしょー。

相手チームからは、意味不明ですが、むしろOKです。

ちなみにコンマ1秒は、1塁駆け抜けだけではなく、3塁ランナーのゴロGOしかり、盗塁しかり、もっと言えば守備のあらゆる場面においても関係してくる話ですから、最近はいろいろな局面でコンマ1秒!というワードを使うようになりました。

以上、全力疾走をさせる方法…

ご拝読ありがとうございました(^^)


2015年10月13日火曜日

キャプテンが海外遠征で優勝しました❗️

二小クラブの6年生K君(キャプテン)が江戸川代表メンバーとして、第12回南アジア少年軟式野球国際大会(シンガポール)に出場し、見事優勝しました。

(写真は公益社団法人少年軟式野球国際交流協会のFacebookから転載させて頂きました。)


出発ロビーにて

現地到着



開会式の様子

試合にて


歓喜の瞬間!




シンガポール観光



プール&バーベキュー




サイコーの仲間と素晴らしい経験が出来ましたネ^_−☆


K君、おめでとうございます❗️

(後輩たちよ、先輩を目標に頑張るのだぞ)


Cチーム 葛西大会3位入賞❗️

秋季葛西大会でCチームが3位になりました。





毎試合ハラハラドキドキの連続でしたが、大会を通じて子供たちは精神的にも技術的にも飛躍的に成長したと思います。

また敗戦した準決勝、葛西ファイターズ戦では、自分たちの課題もはっきりしました。悔しかったけど、これも次なるステップアップへ向けて貴重な経験です。この敗戦を無駄にしないよう我々スタッフも頑張っていきたいと思います。

あらためてCチームのチビちゃんたち、おめでとう❗️


追伸
3年生のE君が会長特別賞をもらいました。


ショートの守備で見事なダイビングキャッチを見せ、またキャッチャーからピッチャーへ返球を一生懸命バックアップしていたことが評価されたようです。嬉しい受賞です。会長、ありがとうございました(^^)



2015年10月8日木曜日

ティーボール教室が新聞で紹介されました!

昨年秋に施行スタートして約1年、5月からは正式にスクールとして立ち上がった二小クラブティーボール野球教室が新聞で全国に紹介されました!

記事はこちら




お陰様で毎回たくさんの子供たちが参加してくれて、安定的に運営も出来ています。

何より子供たちが楽しそうにグランドを駆け回る姿が嬉しいですね。

まだまだ反省の繰り返しではありますが、少しでも野球の魅力を子供たちに感じて貰えるよう、これからも頑張って参りたいと思います。

引き続き二小クラブティーボール野球教室を宜しくお願い致します!

Aチーム 支部大会優勝しました❗️

秋季支部大会、Aチームが見事に優勝しました!

6年生最後の秋に有終の美を飾ることができて本当に良かった。みんな、心からおめでとう❗️





残すは11月のサンケイ大会のみ。このメンバーで1試合でも多く野球がやりたい。絶対悔いを残すなよ。しっかり練習して、二小クラブらしい気持ちの入った試合をやろうぜ。



2015年8月28日金曜日

秋のシーズンに向けて

朝晩、だいぶ涼しくなってきましたね。最近は夏の疲れなのか、中々朝起きれません 笑。

さて暑い夏も終わりに近づき、いよいよ秋の大会シーズンが迫って参りました。

毎年のことですが、ここから12月まではリーグ戦、トーナメント、オールスターなどのイベント続きであっという間にシーズンが終了してしまいますね。

特に6年生はあと4ヶ月で卒団です。悔いのない日々を過ごして貰いたい。私自身も子供たちひとりひとりとしっかり向き合い、少しでも野球の素晴らしさを伝えていきたいと思います。

そして…

やっぱり中学でも野球を続けて欲しいな。今下手だからとか、そんな理由で諦めて欲しくないです。続ければもっともっと素晴らしい経験をすることが出来るからね。そのためのサポートもしっかりやっていこう。

何はともあれ、あと4ヶ月、6年生たちと最高の思い出を作りたいと思います。




2015年8月14日金曜日

スリーオンスリーゲーム

昨日はお盆休みで暇だったので、集まれる子たちに声をかけ、平日練習を行いました。



参加者は6名のみ(^^)

もう少し集まるかと思いましたが、やっぱりお盆は厳しかったかな?

で、予想以上に参加者が少なかったので…
今日は試しにこんな練習をやってみました❗️

名付けて、

スリーオンスリーゲーム(^^)

その名の通り、3人対3人の紅白戦です。

やり方

◉ピッチャーはマシン(大人)、キャッチャーはなし。

◉攻撃側は、シングル1点、ツーベース2点、スリーベース3点、ホームラン4点とし、ランナーは残らずにヒットでもベンチに戻る。この日は打者2巡でチェンジとし1イニング打者2巡(合計6打席)で何点取れるかを競争。

◉守備側は、1塁フォースアウト、タッチアウト、フライアウトを狙います。ポジショニングは自由。

◉3イニングで終了。約1時間程度。


この練習の良いところは、

3人しか守りがいないため、守備側はポジショニングやベースカバーを良く考えて動かなければならない点と、攻撃側も同じく相手の守備体型やベースカバーを見て攻めなければならない点です。

例えば、

バッターの特徴を見て、左中間1名、セカンドベース後方1名、1-2塁間1名などに守り、

レフト線にヒットが飛べば、1名がセカンドベースカバーに入り、1名がセカンド送球カバーに入る。

すると1塁ベースが空くので、打者走者は大きくオーバーランが可能となり、

レフトからのセカンド送球が多少逸れたらそのまま2塁を狙い、逸れなければ送球カバーに入っていた子が1塁ベースカバーに入るので、打者走者は帰塁をする…。

もし1塁カバーの子の肩が弱ければ、打者走者はオーバーランのまま、2塁カバーの子を牽制し1塁送球を誘い、その間に2塁を陥れるなど(^^)

もしレフトオーバーならば、3人でバックサードまたはバックホームの中継ラインを作る。

最終回などは、点差により、先攻、後攻の攻め方も変わります。3点取ればサヨナラ勝ちならば、バント攻撃などの選択肢も出てきます(^^)

展開が早くて、かつ頭をフル回転させなければならないので、かなりエキサイティングですね。3人のコミュニケーションやチームワークが勝敗を左右します。

遊び感覚で野球感を養うゲームとして有効だなと思いました。


第一試合のスコア


第一試合は3回終了時点で同点だったため、延長サドンデス(打者1巡のみ)を行いました。


第二試合のスコア

3回表はプレッシャーからか、打ち損じなどもあり、3得点しか出来ず(≧∇≦)作戦ミスもあったように見えました。

子供同士のコミュニケーションや創造性を養うことが主眼の練習なので、コーチは口出しや指導はせず、基本的には静観することもポイントかなと思いました。



2015年8月10日月曜日

セカンド盗塁の攻防

少年野球の勝敗を左右する大きな要因のひとつが盗塁の攻防だと思います。

第31回マクドナルド杯全国大会11試合のデータによると、2盗の平均タイムは約3.7秒です。

つまり3.7秒以内に投手が投げ、捕手が投げ、ショートがタッチをすれば、単純計算で全国レベルのチームの盗塁を阻止することが可能になります(^^)




うちのチームでは、

①投手の始動〜捕手の捕球まで
   1.3秒台

②捕手の捕球〜ショートのタッチまで
   2.3秒台

を目安にストップウォッチでタイム計測をしながら練習しています。

単にダラダラと練習するよりは全国レベルを阻止するんだ!という目標かあった方が燃えますからね。

ちなみにお断りしておきますが、これはあくまで目標ですから、実際に出来るかどうかは聞かないでください(^^;;

(真面目な話、投手は比較的クリア出来る目標ですが、捕手は結構厳しいです)


子供あるあるとしては、

タイムを意識するあまり、必要以上に速く動いてしまい、投手も捕手もコントロールを乱すことでしょうか。

投手のコントロールが悪ければ捕手は投げにくいですし、捕手のコントロールが悪ければショートはタッチに時間がかかります。そのあたりのバランス感性も養う必要がありますね。ローカルレベルの試合では、実はこの要素が一番成否を分けていると感じます。

まあ、監督が指摘しても素直に受け入れてくれない子供たちですが(笑)、数字を突きつけられたら、認めざるを得ませんから、結構マジメに工夫します。これが一番大事なポイントかもしれません(≧∇≦)

練習をやり過ぎて肩肘の故障をしないようにだけ注意ですね。







2015年8月9日日曜日

二小フットーズ連合チームの思い出

この夏、ライバルチームである江戸川フットーズさんと、我が二小クラブの6年生が連合チームを結成し、三郷市で開催されたサンケイ大会に出場しました。





二小は9名、フットーズは4名、合計13名のひと夏の思い出。楽しかったなあ(^^)


江戸川区は夏前くらいから5年生以下の新人戦モードに突入するため、毎年6年生の過ごし方が課題なんです。

日々の練習もグランドは5年生以下が優先。練習試合は6年生だけでは人数が足りないため、中々組むことも出来ません。何となく時間だけが過ぎていくのは避けたいなと。

そこで、サンケイ大会に連合チームでエントリーして、それをモチベーションに毎週一緒に練習してきました。

最初はすこしギクシャクしてたけど、みんな直ぐに打ち解けて、最後はサイコーのチームになったと思います。





そして…

昨夜は、打ち上げ兼解散式でした。

本当はもっと一緒に野球をやりたかったけど、明日からお互いライバル同士(^^)

あっという間のひと夏の思い出だね。

昨夜は父兄さんにも多数参加頂き、楽しい時間を過ごすことができました。



二小フットーズ主将のY君。
怪我でずっとランナーコーチャーでしたが、一生懸命にチームに貢献しました。



H君は二小フットーズで一番伸びた選手かもしれません。本当にうまくなった。



T君(けめそん)も二小フットーズで変わったひとり。素晴らしい声が出るようになりました。



フットーズの選手たちも、いい経験になりました。みんな中学でも野球を続けろよ!



たくさん勉強になったし、たくさんの友情と思い出を作ることが出来ました。


みんな本当にありがとう…。


特に、毎週毎週うちの子供たちを愛情いっぱいで指導してくれたフットーズの工藤監督と田中コーチには心から感謝です。また二小スタッフの皆さん、そして猛暑の中、多数応援に駆けつけて頂いた父兄さん方もお疲れ様でした。


6年生はあと4ヶ月で卒団ですが、みんな悔いの無いように頑張って欲しいです。

お疲れ様でした!


追伸

子供たちからサプライズプレゼントを頂きました!僕は工藤監督に任せっきりで、何もやってないのにちょっと申し訳ないです。でもありがたく頂きます。嬉しかったです(^^)





2015年8月5日水曜日

東京ドームツアー



昨日、二小クラブのメンバーで東京ドームに行ってきました。

夏休みの特別企画ということで、

いえ〜い(^^)


なんと試合前にグランドに降ろして頂きましたよ❗️

ベンチで記念撮影。


ベースランニング。


鬼ごっこ(^^;;




OBのお兄ちゃんに山乗り(≧∇≦)



低学年の悪ガキ軍団もイェーイ(^^)


みんな楽しく過ごしました。


その後は球場の外でスタンプラリー

からの〜

遊園地へGO❗️




夏休みを満喫ですね!
たまにはアリでしょー。

さて16時からは再び球場に戻り、巨人vs千葉ロッテのイースタンリーグを観戦しました。


巨人は大田選手、アンダーソン選手が活躍して見事勝利!


マックやアイスを食べならが、至福のときを過ごしました!

疲れましたが楽しい1日でした。
付き添いのお母様方もお疲れ様でした(^^)