(シンポジウムの様子)
この研究会の受講者は理学療法士などの医療従事者の方が多いため、私よりも知識が豊富な方々ばかり(^^)
完全アウェイな感じではありますが、学童野球の現場の声を自分の言葉で伝えさせて頂きました。
今回のテーマは、
「リリース」
ということで、
小学生の投球フォームをスクリーンに映し出しながら、自論を解説させて頂きました。
今回で3年連続の登壇となりましたが、改めて感じることは医療と現場を繋ぐことの大切さ。
現場は目の前の勝利を大切にしたいし、ほとんどの子供たちや保護者はそれを望んでいます。
かたや医療サイドから見ると、勝利への過熱ぶりが未来ある子供たちの身体をすり減らし、障害を誘発しているとの感覚は強いと思います。
どちらが正しくて、どちらが間違えているという議論は結論が難しく不毛だと思ってます。
双方が協力し子供たちを支えていくような環境作りを行っていきたい。
私はそのように思います。
自分にできることは微力かもしれませんが、今出来ることを精一杯やって、少しでも医療と現場を繋ぐ架け橋になっていきたいと考えています。
このような素晴らしい機会を与えてくださった関係者の皆様、誠にありがとうございました。来年も是非宜しくお願い致します。