2015年8月14日金曜日

スリーオンスリーゲーム

昨日はお盆休みで暇だったので、集まれる子たちに声をかけ、平日練習を行いました。



参加者は6名のみ(^^)

もう少し集まるかと思いましたが、やっぱりお盆は厳しかったかな?

で、予想以上に参加者が少なかったので…
今日は試しにこんな練習をやってみました❗️

名付けて、

スリーオンスリーゲーム(^^)

その名の通り、3人対3人の紅白戦です。

やり方

◉ピッチャーはマシン(大人)、キャッチャーはなし。

◉攻撃側は、シングル1点、ツーベース2点、スリーベース3点、ホームラン4点とし、ランナーは残らずにヒットでもベンチに戻る。この日は打者2巡でチェンジとし1イニング打者2巡(合計6打席)で何点取れるかを競争。

◉守備側は、1塁フォースアウト、タッチアウト、フライアウトを狙います。ポジショニングは自由。

◉3イニングで終了。約1時間程度。


この練習の良いところは、

3人しか守りがいないため、守備側はポジショニングやベースカバーを良く考えて動かなければならない点と、攻撃側も同じく相手の守備体型やベースカバーを見て攻めなければならない点です。

例えば、

バッターの特徴を見て、左中間1名、セカンドベース後方1名、1-2塁間1名などに守り、

レフト線にヒットが飛べば、1名がセカンドベースカバーに入り、1名がセカンド送球カバーに入る。

すると1塁ベースが空くので、打者走者は大きくオーバーランが可能となり、

レフトからのセカンド送球が多少逸れたらそのまま2塁を狙い、逸れなければ送球カバーに入っていた子が1塁ベースカバーに入るので、打者走者は帰塁をする…。

もし1塁カバーの子の肩が弱ければ、打者走者はオーバーランのまま、2塁カバーの子を牽制し1塁送球を誘い、その間に2塁を陥れるなど(^^)

もしレフトオーバーならば、3人でバックサードまたはバックホームの中継ラインを作る。

最終回などは、点差により、先攻、後攻の攻め方も変わります。3点取ればサヨナラ勝ちならば、バント攻撃などの選択肢も出てきます(^^)

展開が早くて、かつ頭をフル回転させなければならないので、かなりエキサイティングですね。3人のコミュニケーションやチームワークが勝敗を左右します。

遊び感覚で野球感を養うゲームとして有効だなと思いました。


第一試合のスコア


第一試合は3回終了時点で同点だったため、延長サドンデス(打者1巡のみ)を行いました。


第二試合のスコア

3回表はプレッシャーからか、打ち損じなどもあり、3得点しか出来ず(≧∇≦)作戦ミスもあったように見えました。

子供同士のコミュニケーションや創造性を養うことが主眼の練習なので、コーチは口出しや指導はせず、基本的には静観することもポイントかなと思いました。



0 件のコメント:

コメントを投稿