2015年8月10日月曜日

セカンド盗塁の攻防

少年野球の勝敗を左右する大きな要因のひとつが盗塁の攻防だと思います。

第31回マクドナルド杯全国大会11試合のデータによると、2盗の平均タイムは約3.7秒です。

つまり3.7秒以内に投手が投げ、捕手が投げ、ショートがタッチをすれば、単純計算で全国レベルのチームの盗塁を阻止することが可能になります(^^)




うちのチームでは、

①投手の始動〜捕手の捕球まで
   1.3秒台

②捕手の捕球〜ショートのタッチまで
   2.3秒台

を目安にストップウォッチでタイム計測をしながら練習しています。

単にダラダラと練習するよりは全国レベルを阻止するんだ!という目標かあった方が燃えますからね。

ちなみにお断りしておきますが、これはあくまで目標ですから、実際に出来るかどうかは聞かないでください(^^;;

(真面目な話、投手は比較的クリア出来る目標ですが、捕手は結構厳しいです)


子供あるあるとしては、

タイムを意識するあまり、必要以上に速く動いてしまい、投手も捕手もコントロールを乱すことでしょうか。

投手のコントロールが悪ければ捕手は投げにくいですし、捕手のコントロールが悪ければショートはタッチに時間がかかります。そのあたりのバランス感性も養う必要がありますね。ローカルレベルの試合では、実はこの要素が一番成否を分けていると感じます。

まあ、監督が指摘しても素直に受け入れてくれない子供たちですが(笑)、数字を突きつけられたら、認めざるを得ませんから、結構マジメに工夫します。これが一番大事なポイントかもしれません(≧∇≦)

練習をやり過ぎて肩肘の故障をしないようにだけ注意ですね。







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