練習の『準備』や『片付け』って正直面倒臭いですよねー。
だから、
言われるまでやらない…
言われたら渋々やる…
言われても聞こえないフリをする…
出来るだけ人任せにする…
出来るだけ楽な仕事を選ぶ…
・・・そしてコーチに怒られる(笑)
怒られるから、またやる気が失せて…
さらにチンタラする…
・・・そしてまたコーチに怒られる(笑)
・・・最後はお母さんにも怒られる(苦笑)
これ、学童野球あるある?
ザ悪循環、ザいたちごっこですね!
高学年ともなると、
『あいつは、いつも働かねー』
『あいつは、要領良くサボってる』
『なんでいつもオレばっかり』
みたいな不満や不協和音もチラホラ。
それがプレーにも反映してチームがバラバラに。
なんてこともあり得るかなと。
どうすれば、みんなが進んで準備や片付けをやるチームを作れるんだろう?
あまり深く考えたことが無かったので、考えてみたいと思います。
(写真はいつも進んでお仕事をしてくれる3名。女子はしっかりしてるな〜涙)
手っ取り早いのは、
サボってるヤツがいたらマジでぶっ飛ばす!笑
これはかなり効果絶大だと思いますが、
今風じゃないですね(苦笑)
そもそもやらされ感が満載ですし…。
今風なのは、
褒めて頑張らせる?
これはこれで、
正直、褒められないとやらないって…
若干どうかとも思います。
低学年のうちは『ルールだから』という感じでとりあえずやらせ、やらない子は根気良く教え、やってる子は褒めて認めて…そんな感じでしょうか。
準備やお片づけのタイムをストップウォッチで計測し、ゲーム性を持たせれば、張り切ってやりそうな気もします。意識付けや習慣付けには有益かな。
ただ高学年は、
『面倒臭いことだけど、進んでやろう。』
と、自分の意思で動けるようになって欲しい。
タイム測定とかは邪道でしょう。
『なぜそれが必要なのか?』
『やらないとどうなるのか?』
『チームとはなにか?』
そんなことを考えたうえで、
自分の意思で行動が出来るようになって欲しい。
そんなことを彼らと共に考える時間をもっと作らないといけないかな。ついつい、野球ばかり教えているように思う。
心の成長を促す指導をもっと増やしていきたいと思います。
【まとめ】
野球はみんなで支え合って戦うスポーツ。
野球が上手くても、
自分勝手な行動ばかりの選手は、
周りから信頼を失い、
困ったときに誰も助けてくれなくなる。
そんな選手は、結果を出せずに、
いずれ消えていく運命だと思う。
ひとりで上手くなれると思ったら大間違いだ。
またそんな選手はかりでは、
たとえ上手い選手が9人揃っても、
案外あっさり負けてしまうのが野球。
そんなチームをたくさん見てきた。
ていうか、
そんなチームで勝っても俺は嬉しくない…。
人のため、
チームのために、
進んで面倒臭いことをやれる選手を育てていきたいと思います。
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