2011年12月21日水曜日

学童野球の指導目的(その3)

『挨拶を教える』

二小クラブの部訓である「二小クラブ心得」には、挨拶の大切さがうたわれています。

挨拶は、社会生活の基本ですから、野球を通じてそれを学べることは大変良いことだと思います。

では挨拶って具体的にどのように教えれば良いのでしょうか?

本質的には、各ご家庭で、家族同士が笑顔で明るく挨拶することだと思います。夫婦でおはよう!夫婦でただいま&おかえり!まずはそこを徹底し、その空気感の中で、子供にも同じものを求めていく。これが基本中の基本なのかなと感じています。

あとは、義務的ではなく、明るく気持ちを込めて挨拶をすること。これも子供は結構苦手なので、親が家で毎日見本を見せ、子供にもそれを求める必要があるのかなと。それが当たり前の空気になると理想ですね。


それでも子供は中々出来ないんですけどね。時間がかかるんだと思います。

その上でグランド!
(まずは家庭という意味)

グランドでは、

ビシッと整列して軍隊式の礼!
全員で声を揃え大声で挨拶!

これ、実社会と乖離したお作法なので、若干違和感はあるんですが、極端な形で習慣付けすることで、重要性を強く認識させる手段としては有効だと思ってます。

ただ一方で実社会とは大幅に乖離したやり方なので、儀式的にやるだけで、形骸化しやすいという側面は認識するべきと思います。それだけやらせて満足する指導者はナンセンスですし、そこに多くを求め過ぎる保護者もナンセンスだと思います。

グランドではしっかり挨拶するけど、街であったら蚊の鳴くような挨拶だったり、挨拶をしなかったりということをよく耳にしますから、本質的には自然な笑顔で普通に挨拶出来るような子にしてあげることが、一番大事だと思うんです。私はグランドでも、そのようなコミュニケーションを大切にしたいと考えています。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ブログランキングに参加してます。
この記事が面白いと思った方は清き1票を♪
(下記ボタンをクリックしてください)

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


0 件のコメント:

コメントを投稿