2012年5月23日水曜日

走塁練習 ハーフウェイゲーム

先週タッチアップゲームをやり手応えを感じたので、

この勢いで、今週末はハーフウェイゲームをやってみようと思います。対象は3〜4年生です。

ハーフウェイゲームとは?

ハーフウェイの大切さを自ら気づかせるための練習です!

やり方はこんな感じ。

1死2塁の場面設定で、レフトへマシンで浅めのフライを打ちあげ、走者にハーフウェイをさせます。もしレフトが落球したら、2塁ランナーは迷わずGO、捕球したらバックです。

3塁進塁で1点、本塁進塁は2点、アウトになったらマイナス1点などのルールを決め、2チームでバトル!

走者一巡で攻守交代ですね。

守備はレフト、サード、セカンドのみ守らせる簡易なやり方と、ライト以外は全員守らせる本格的なやり方があるかと思います。前者はサード、セカンドを大人にすれば、より難易度が低くポイントを絞った練習になりますし、後者の場合、センターをレフトのカバーに入らせ、万が一レフトが後逸したら、8ー6ー(3)ー2の本塁刺殺を狙わせれば難易度の高い総合的な練習になりますね。低学年ならば、ホームクロスプレイもあり得ます。

ランナーコーチャーもつけたら、更に密度が高い練習になるかな?

子供たちのレベルに応じて、練習の幅をコントロールすればよいと思います。

この練習の最大のポイントは、失敗した時にいちいち指導を入れず、どうすれば良かったかを自ら考えさせることでしょうか。

ハーフウェイが異様に小さい子、無駄にデカイ子、走者を気にして落球する子、いろんなケースが想定されますが、全て折り込み済みです(^^)

でもすぐには答えは与えません。

鈍感な子は気づかないかもしれませんが、センスの良い子ならきっと気づくと思います。なおかつ、バトル形式にすると、気づいた子が教えはじめたりするはず。このプロセスがとても大切だと思うんです。まずはその様子を観察し、タイミングをみて全員を集合させ、ポイントを整理してあげリトライさせるイメージですね。ミスした瞬間に、すかさずガミガミ言ったら、子供は考えなくなります。主体性の芽を摘むリスクは大きいと思うんです。

という仮説のもと、今週末、ちょいとチャレンジしてみま〜す(^^)

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