2012年2月23日木曜日

元気の良いチームを作る方法/声を回そう!


以前、他チームのコーチに教えて頂き、結構うまくいっている取組みのひとつが「声回し」です。

声回しとは、

例えば試合中に誰かが「ワンアウト!」と言ったら、続けて「ワンアウト!」と声を回していくとか、

休み時間が終了し監督が集合をかけたら「集合!」→「集合!」→「集合!」と声を回していくとか、

バッティング練習が残り3分なら、「バッティングあと3分!」と声を回していくとか。。。

最初は出来ませんでしたが、だいぶ習慣になってきました。

チームワークの醸成にも繋がり、子供にも簡単に出来る声出しルールなのでオススメです(^-^)/

その際のポイントは、

ちゃんと声を回した時に、「みんないい声だね〜」「回ってるね〜」「さすがだね〜」とプライドをくすぐるように褒めてあげることですかね。そうすると、もっともっと出そうと調子に乗って頑張ってくれます。

逆に回ってないときは。。

例えばケースノックでキャッチャーの子が、「ワンアウトランナー2塁!」と声掛けし、いまいちな反応しか無かった時は、有無言わさず「ワンアウトランナー2塁!」と再びキャッチャーに言わせるようにしてます。するとみんなハッと気づき、大きな声で返してくれるんですよね。

そこで「おらー!声出せバカヤロー」とコーチが怒鳴るチームは多いですが、そのようなチームは、なぜか子供の声が小さい。。。怒ることが目的ならいいけど、声を出させることが目的なら、やり方を変えた方がいいのでは?とよく思ったりしてます。

怒鳴って終わりより、

再チャレンジさせ、「成功体験」を積ませてせ終った方が定着率、再現率は高いかなというのが僕の考えです。

とは言え、まあ、それでもやらない子はいますよね。。

それでもやらない子は、ワガママ、甘え、自分勝手、疲れている、まだ赤ちゃん、メニューが間延びしていけてない、野球が最近つまらない、などなど、一時的なものから本質的なものまで、原因は様々だと思うので、ケースバイケースでやり方は考えなきゃいかんかなとは思います。

説教はその中の選択肢のひとつ。決して不要とは思わないし、逆に万能薬だとも思わない。その子のために、カミナリ落とした方がいい場合もありますからね。

新チームになり約2ヶ月がたちましたが、みんなまだまだ声回しが不十分。でもきっと半年もすれば、立派な声回しが出来るチームになると思います。その成長を見られることが、今からとても楽しみです。

今週の練習試合はみんなちゃんと出来るかな?少しドキドキです(^-^)/



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