2012年1月10日火曜日

キャッチボール練習

「キャッチボールは野球の基本!」

これ、野球界の常識ですよね。

私は子供の頃から通算100万回くらい聞かされてきました(^^;;

というわけで、練習の最初にふたり一組でキャッチボールをやることが野球の定番メニューとなっているわけですが、

低学年には必ずしも有効な練習メニューとは思えません。

なぜなら暴投&後逸ばかりで、球を拾いにいく時間がやたらと長いんです\(//∇//)\

なので、昨日は子供同士のキャッチボールは早々に切り上げて、大人対子供でキャッ
チボールをやってみました。

具体的には、子供数名とコーチ1名をグループにして、1球交代でコーチとキャッチボールをやります。

同じくらいの実力の子を同一グループにして、グループによって距離や球速を変化させれば、レベルに応じた最適な練習も行うことが出来て効果的です。

多少の順番待ちがありますが、球を拾いにいく回数が激減するので、明らかに練習効率はアップ!!

昨日私のグループは、2〜3年生の子たちでしたので、最後は塁間くらいまで距離を伸ばせました。私の投げる球をノーバウンドでキャッチして、1〜2バウンドで返球!

胸元に投げてあげれば、塁間の距離でもちゃんと捕球は出来ましたね。慣れてきたら、わざと左右に散らして正面で捕球させてみたりもしました。

うん、結構みんないける、いける(^ ^)
OK、OK!

応用編は、捕球してからすぐに投げるキャッチボールです。

これは捕球、握り替え、ステップ、スローと、複数の技を一連の流れでやらなければいけないので、子供にはかなり難易度が高いプレーです。

でも実戦での暴投を減らすためには、この能力はとても重要。

まずは近距離で感覚を作り、

慣れてきたら、徐々に距離を伸ばしていきます。

「レベル1合格!次はレベル2だ!」

こんな声掛けをしながら下がっていくと、みんな異様に盛り上がり集中力を引き出せます。

昨日は最終的に塁間まで距離を伸ばして、こちらからはゴロを転がし、ワンバンで返球させる形に。

私の足元にベースを置き、「アウト!」「セーフ!」などのコール付きでタッチプレーやフォースプレーの動きをしたら、これまた異様に盛り上がりました(^ ^)

やはり自然な元気、自然な集中力を引き出すことが、練習効果を高める最大の秘訣ですね。

やらされ感たっぷりの雰囲気の中で、言わされ感たっぷりの声を出しながら惰性でやるキャッチボール、、、好きじゃないですね〜。

今年のキャッチボールは、しばらくこんな方法でやってみたいと思います。

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