これ、野球界の常識ですよね。
私は子供の頃から通算100万回くらい聞かされてきました(^^;;
というわけで、練習の最初にふたり一組でキャッチボールをやることが野球の定番メニューとなっているわけですが、
低学年には必ずしも有効な練習メニューとは思えません。
なぜなら暴投&後逸ばかりで、球を拾いにいく時間がやたらと長いんです\(//∇//)\
なので、昨日は子供同士のキャッチボールは早々に切り上げて、大人対子供でキャッ
チボールをやってみました。
具体的には、子供数名とコーチ1名をグループにして、1球交代でコーチとキャッチボールをやります。
同じくらいの実力の子を同一グループにして、グループによって距離や球速を変化させれば、レベルに応じた最適な練習も行うことが出来て効果的です。
多少の順番待ちがありますが、球を拾いにいく回数が激減するので、明らかに練習効率はアップ!!
昨日私のグループは、2〜3年生の子たちでしたので、最後は塁間くらいまで距離を伸ばせました。私の投げる球をノーバウンドでキャッチして、1〜2バウンドで返球!
胸元に投げてあげれば、塁間の距離でもちゃんと捕球は出来ましたね。慣れてきたら、わざと左右に散らして正面で捕球させてみたりもしました。
うん、結構みんないける、いける(^ ^)
OK、OK!
応用編は、捕球してからすぐに投げるキャッチボールです。
これは捕球、握り替え、ステップ、スローと、複数の技を一連の流れでやらなければいけないので、子供にはかなり難易度が高いプレーです。
でも実戦での暴投を減らすためには、この能力はとても重要。
まずは近距離で感覚を作り、
慣れてきたら、徐々に距離を伸ばしていきます。
「レベル1合格!次はレベル2だ!」
こんな声掛けをしながら下がっていくと、みんな異様に盛り上がり集中力を引き出せます。
昨日は最終的に塁間まで距離を伸ばして、こちらからはゴロを転がし、ワンバンで返球させる形に。
私の足元にベースを置き、「アウト!」「セーフ!」などのコール付きでタッチプレーやフォースプレーの動きをしたら、これまた異様に盛り上がりました(^ ^)
やはり自然な元気、自然な集中力を引き出すことが、練習効果を高める最大の秘訣ですね。
やらされ感たっぷりの雰囲気の中で、言わされ感たっぷりの声を出しながら惰性でやるキャッチボール、、、好きじゃないですね〜。
今年のキャッチボールは、しばらくこんな方法でやってみたいと思います。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ブログランキングに参加してます。
この記事が面白いと思った方は清き1票を♪
(下記ボタンをクリックしてください)
にほんブログ村
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
0 件のコメント:
コメントを投稿