2015年3月2日月曜日

【ミーティングメモ】メンタルトレーニング

先週のミーティングはメンタルについて、みんなで考えてみました。

春の大会へ向けた最後の仕上げは、

『心』かなと思ったので(^^)


どんな風に話をすれば響くかなとだいぶ迷いましたが、

冒頭、

『メンタルとは技術だ』

という話からまずは始めてみました。

『自分はメンタルが弱いからダメだ』

ではなくて、

『メンタルは、バッティングや守備と同じで、正しい努力をすれば必ず上手くなる技術なんだよ!』

という話。


子供はメンタルが弱くて当たり前。でも大人が無駄に『お前らはメンタルが弱い!』とダメ出しをして、子供たちにレッテルを貼ってしまうから、伸びるものも伸びなくなるんですよね〜。

だから、

『トレーニングを積めば、誰でも強くなれるんだよ!』

と、まずは子供たちの心にスイッチを入れてあげる必要があるかなと思ったわけで…。

響いたかは不明(ーー;)


では正しい努力とは何でしょう?

この日は小1時間しか無かったので、基本中の基本である『プラス思考』にテーマを絞って考えてみました。

『自分たちにコントロール出来ることと、自分たちにコントロール出来ないことを分けて考えよう!』

『そしてコントロール出来ることに意識を集中しよう!』

『では、コントロール出来ないことって何だろう?』

こんな感じです。




まあ、出来る出来ないは別として、コントロール出来ることと、出来ないことを認識することが第一歩ですかね。


そのうえで、

例えば雨の日。

『雨やまねーかな~、さみ~な~』

と思っても雨を止ませることは不可能。

であれば、

『雨が嫌なのは相手も一緒。』

雨の日は、

『下が緩いから、ライナー性、もしくはゴロ気味を狙って打とう。』

『ボールが滑るから、いつも以上にしっかりステップして投げよう。』

風が強い日は、

『フライを決めつけず、最後まで全員で追いかけよう。声が大事だ!』

みたいに考えるべきだろうね。


『これがプラス思考』


『勝つためには、どっちがいいのよ?』
『プラス思考に決まってるわな。』

『であれば、それを習慣にして、プラス思考の言葉が飛び交うような雰囲気をみんなで作っていきたいよな。』

そんな議論をしました。

言ってすぐに出来るようなヤツらではありませんが、小学生のうちから、こんな話を聞かせてあげることに意味があるかなと思ったりしながら。あくまで長〜い目で(^^;;


で、翌日の練習試合。

予報通りの雨でした(^^)


試合中、サードを守るH君に、

『雨どうよ!?』

と振ったら、両手を広げて、

『雨、気持ちいいでーす!』

と返ってきました(^^)

『おまえ、頭大丈夫か?』

と言ったら、ニッコリと笑ってくれたので、とりあえず意識付けは成功か?(^^)

まあ、時間かけて、根気強く付き合っていきたいと思います。

最後に、

『いいか、お前ら!相手にキモいチームだと思わせたら勝ちだ。二小クラブは、日本一キモいチームを目指すぞ❗️』

と訳の分からないことを指示を出して締めくくり(^^)

どこまで殻を破れるかな?

がんばって頂きましょー。

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