先週、桑田真澄さんの勉強会に参加してきました。30名程度のアットホームな集まりでしたので、桑田さんともゆっくりお話しすることが出来、大変貴重な経験となりました。
この日のお題は野球の歴史。
歴史を学ぶと、現代の様々な問題が歴史の必然であることが分かります。
良くも悪くも全ては過去の必然として今があり、そのバックボーンを前提に未来のあるべき姿を描くべき。これが歴史を学ぶ意義だと思います。
戦時中には戦時中の、高度成長期には高度成長期の野球の在り方がありました。
その流れの中で、体罰や理不尽な上下関係は今もなお受け継がれています。
他方で沢山の先人が、その時代その時代で真剣に野球と向き合ってきたからこそ、今の野球界の発展があるわけ。
良い面、悪い面、すべてを受け入れた上で、現代は現代なりの野球の在り方を作りあげていけばいいだけだと思います。
過去が良かった、悪かったとかは不毛な議論ですね。先人に対してはリスペクト以外の気持ちはありません。
グローバル化、多様化、情報化社会…
面倒臭いけど仕方ないですよね。
そんな時代において、どうやって野球は生き残っていけばいいのか?
過去の日本野球を前提としながらも、今に即した野球の在り方を微力ながら私も考えていきたいと思います。
過去を全否定したアプローチはきっと失敗するし、過去を踏襲するだけのアプローチは何の成長もない。
野球の未来のために、今出来ることを精一杯やろう!
と意を強くした1日となりました。
桑田さんに感謝です(^^)
引き続き頑張ります。
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