2014年12月26日金曜日

投球動作研究会に参加してきました❗️

12/23(祝)に投球動作研究会という会合に出席してきました。

方南町駅で電車を降りるや否や、パネリストの前田先生と偶然にも鉢合わせ、

今日は医療関係者などがメインだから、スーツが多いと思うよ❗️

と脅かされながらも、その辺りは全く気にしませんので、ボロボロのアディダスジャージで意気揚々と会場に乗り込みました(^^)

確かに理学療法士さんやトレーナーさんと思しき方が多数。かなり刺激的でテンションがあがりましたね。



実施要項は以下の通り。

日時:平成26年12月23日(祝火)9:00~16:008:30受付開始)
 
会場:佼成学園中学・高等学校『中学棟地下1階第2多目的ホール
 
内容:
9:00:講演①『投球動作に関する現状と今後』
Creaive-Sports久保田正一(PT)
10:15~11:15:シンポジウム①『肘下がりという言葉について』
シンポジスト:
BCS前田健(動作指導者)
八王子ボーイズ河合雄也(指導者)
昭和大藤が岡リハビリテーション病院千葉慎一(PT)
12:45~13:45:講演②『投球動作の重要性を医師に伝える』
仙台医療センター黒川大介(Dr)
14:00~15:45:シンポジウム②『投球動作の必要性を医師に伝える』
シンポジスト:
横浜南共済病院山川潤(Dr)
東北大学病院村木孝行(PT)
横浜DeNAベイスターズ高橋塁(PT)
軟式日本代表監督名古屋光彦(指導者)
16時終了予定

名古屋監督は久々にお会いしたかったのですが体調を崩しお休みでした(残念)


さて結論から言うと、参加してとても良かったと思います。

特に医師や理学療法士の話はいつ聞いても面白い(^^)

んー、もっと勉強して彼らと共通のプロトコルで会話出来るようにならなければダメだ(^^;;

と、改めて強く思えた1日でしたね。

最後の質問タイムで誰も手をあげないので、ちょいとマイクを拝借して、今の私の率直な悩みをパネリストの先生方にぶつけてみました。

内容は、

子供の将来のために、今は無理をさせるべきではないという考えと、

少年野球の仲間たちと優勝目指して今出来ることを精一杯頑張らせたいという考え。

矛盾するふたつの価値観がある中で、

指導者は何をどこまで、どのようにやらせれば良いのか?正直困惑しているという悩み。情報が氾濫し、自ら取捨選択しなければならないのは分かるが、自分の選択が正しいのか不安があります。

実際、今年うちのチームでも3名の故障者が出ました。つまり選択が間違えていたと言えます。

先生方の答えで一番心に残ったのは、一定のリスクがはらむことを前提と捉えたうえで、いかに危険信号を早期に検知出来るようにするかということ。

ひとつの取組みとして、先日初めて我がチームでも実施した野球肘検診がそれに該当するのかなと思いました。検診を定期的に行うことで、我々指導者が気づけない部分を補うことが出来るはずです。

もうひとつは日々の声掛けでしょうか。私は事あるごとに、肩肘の痛みが無いかを確認していますが、まだ不十分です。最初は痛いけど、温まると大丈夫なケースで、何も言わずに続けている子が結構いました。

親御さんも含め、教育、啓蒙を行い、そのような状況を早期に検知出来る体制を作ることも肝要かと思います。

丁寧にお答え頂いた先生方、ありがとうございました。

終演後、パネリストの先生方と名刺交換もさせて頂きましたので、今後ともご指導賜りたく思っています。






0 件のコメント:

コメントを投稿