野球でも仕事でも、成功や達成までのイメージが鮮明に浮かべば、あとはやるだけなので結構頑張れますし上手くいきそうなものですが、
イメージが曖昧だと、途中でどうして良いか分からずあたふたしてしまったり、諦めてしまったり…(^^;;
つまり、子供に野球を上手くなってもらうためには、いいものを沢山見せて、いいイメージを持たせれば良い!
というわけで、子供たちを東京ドームへ連れていき、プロ野球を見せてあげたり、社会人野球のベンチ裏にこっそり侵入しベンチワークを勉強させたり、コツコツといろいろやってます。きっと、この経験がいつか役に立つことを信じて(^^)
でも、やっぱり、本物を見せたからといって、すぐに効果が表れないのも現実なんですよね〜(涙)
ここは、焦らず長い目で!
そう言い聞かせ、地道に頑張っていきたいと思いながらやっています(^^)
ただ一方で…
イメージの凄さを身近で実感することも実は最近結構あります。
例えば、柔軟体操。
開脚座位で胸を地面につける、いわゆる昔ながらの柔軟体操ですが、ほとんどの子は胸どころか頭も地面につきませんし、背中を押すと無駄に痛がり抵抗します。
ところがチームにひとりふたり、やたら体が柔らかい子がいて、その子がペタンと胸がついたりすると、
今まで痛がって全くやろうとしていなかった子が、
『俺も出来るかも…』
と思って、急に別人のように頑張ったりします(我が子です 苦笑)。
で、子供は体が柔らかいので、頑張ってみたら結構なところまで実はいけた、なんてケースもありますね。
本当に硬いわけではなく、ちょっと痛いだけで簡単に諦めていたというパターン。競争心を煽ると、思っている以上に子供は頑張ります。
これと同じようなことが、現場で教えていると、結構気づくことがあります。
ひとりの子が難しいプレーを出来ると、急に皆が出来るようになったり、
上級生が元気なチームは、下級生も元気だったり、
チームにいいピッチャーがいると、周りの子も結構いいピッチングをするようになったり。。
まあ、大人のプレーは勉強にはなるけれど、『俺にも出来るかも!』という考えにはなりにくいのでしょうね。
その反対で、同級生や先輩などのやれることは、実現イメージがわきやすいので、自然とチャレンジ精神が湧き上がってくる…。
そんな印象デス。
そんなイメージの力を上手く利用して指導していけたら、なかなか面白い指導が出来そうだと思っています。
逆に、悪いイメージも、知らず知らずに刷り込まれていきますから、そこは注意しなければなりません。
上級生が挨拶しなければ、下の子は真似しますし、チンタラ練習していたら、それが当たり前と思ってすぐに真似します。
子は親の背中を見て育つ!
これもイメージの力。
最近、息子の行動が、若干キモイのは、完全に私の責任と思われます(^^)
良いイメージをたくさん持たせ、少しでもいいチームを作っていきたいなと思っています!
イメージ、恐るべしデス(^^)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ブログランキングに参加してます。
この記事が面白いと思った方は清き1票を♪
(下記ボタンをクリックしてください)
にほんブログ村
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
0 件のコメント:
コメントを投稿