2017年7月4日火曜日

フライで「お見合い」や「衝突」をしないために!

野手と野手の間にフライがあがった時、

声をかけずにお見合いしてポテンヒットにしてしまったり、

ふたりが捕りにいって衝突したり…

よくある光景です。

大きな怪我に繋がる可能性もあるプレーですので、低学年のうちからしっかりと練習をして、声を掛け合って捕球できるようしたいと思っています。

では、

どうすれば、うまく声を掛け合って捕球を出来るようになるのでしょうか。

間のフライをスムーズに捕球するための基本について考えてみたいと思います。


①すべての打球に対して必ず声を掛けよう!
自分に飛んできた打球は「OK!」と声を出して捕球することは基本中の基本です。

それと同時に自分以外の子へ飛んだ打球についても「サード」、「センター」など「誰が捕るべきか」を必ずみんなで指示をしましょう。

ここで言うみんなとはベンチの控えメンバーも含む全員を指します。

日頃からすべての打球に対してみんなで声を掛け合う習慣付けがあるからこそ、間のフライに対しても適切なタイミングで適切な声を掛けが出来るのだと思います。

②優先権を決めておこう!
間のフライで一番難しいのはどちらの選手でも捕れるケースです。ふたりが「OK!」と声をかけて衝突してしまったり、ふたりで譲りあってヒットにしまったり…。

これらはあらかじめ優先権を決めておくことで防ぐことが出来ます。フライに限らずゴロもですけどね。

「外野手と内野手であれば外野手が優先」などのざっくりした決め事に加えて、「僕と君ならば君が優先ね」という個別の決め事もあった方が良いですね。

ミーティングでチームの決め事をあらかじめ確認しておきたいものです。


③お互いのポジショニングを把握しておこう!
他の野手のポジショニングが頭に入っていないと、自分より楽に捕れる子がいるにも関わらず自分で捕りに行ってしまったり、自分が一番近いフライなのに人に任せてしまったりということが発生します。

常に他の選手のポジショニングを頭に入れて守る習慣付けも必要です。ポジショニングとは、自分だけで完結するものではなく、周りの野手との兼ね合いがとても大切です。自分のことだけしか考えられない選手はチームに迷惑をかけますよ。

④ 間のフライには1次判断と2次判断があることを知ろう!
フライはボールが放物線の頂点に達する前までには「誰が捕るのか?」をみんなで声掛けするべきです。そのタイミングを逃して落下中に声を掛けるようでは声を掛ける意味が無くなってしまうためです。

ただ野手と野手の間のフライは勝手が違います。

打球が頂点に達する前までに判断出来ることもありますが、落下している最中に「ゴメン、やっぱり任せた」みたいになることが多々あるんですよね。特に風が強い日にはあるあるです。

そんな難しさから、間のフライは間違いを恐れてみんな無言になってしまいます(^^)

この問題を解決するためには、

打球が頂点に達する前までに一旦判断し、
(これを1次判断と呼びます)

そのうえで打球が落下している最中にあらためて判断をする…
(これを2次判断と呼びます)

そんな決め事をチームで共有する必要があるかなと思っています。

またこのプレーを成立させる大前提は、決して1次判断で決めつけることなく、最後の最後まで誰が捕るか分からないという気持ちを持ってみんなで打球を追うということです。

さらに1次判断はチーム全員で声を掛けてOKですが、2次判断は当事者間の絶妙な意思疎通に委ねる必要があります。

まあフライがあがっている最中ですからねー。実際は「OK!」「任せた!」くらいの言葉しか発せませんよ。そこを口調や声の大きさなどを工夫して、「やっぱり任せた!」「OK!任せろ!」みたいな意思疎通を成立させるわけですから、これはとても高度な技術です。ただ出来る子たちは自然とやってますからスゴイと思います。

1次判断を絶対視して、

「お前がOKて言ったから任せたのに」 
「なんでお前が先にOKって言わないんだ」
「お前の打球なのに直前で任せた!は無いだろ」

みたいな喧嘩にくれぐれもならないようにしましょう(^^)

以上が間のフライをうまく処理するための基本だと思います。 


全体を通じて言えることは、

まずは「準備」が大事だということ。準備とは優先権の確認、ポジショニングの確認、風向きの確認などですね。

次に「人任せ」にせず、全員が「当事者意識」を持ってプレーに参加し、はやめに打球を決めつけず、ギリギリまで声を掛け続けること(2次判断)。

最後に「自分のこと」だけを考えて野球をやるのではなく、野球とはみんなで声を掛け合い、みんなでひとつのボールを守るスポーツだと言うことを理解すること。

「自分は自分、他人は他人」みたいなチームでは、ポテンヒットや衝突は避けられません。

まずは基本を頭に入れて、あとは繰り返し練習あるのみです。

頑張りましょう!



(日頃からみんな仲良く何でも分かり合えるチーム作りが、試合での意思疎通にも繋がりますね!)

2017年7月2日日曜日

野球の原風景~次のステージへ繋げるために~


私が学童野球の指導者をやりたいと思った理由は…

自分自身が中学、高校、大学、社会人とプレーを続けた中で、何度も挫けそうになり、野球を辞めたいと思うこともあったのですが、

そんなときにいつも頭をよぎったことが、

小学生の頃に日が暮れるまで(日が暮れても)、無我夢中で白球を追いかけた…あの頃の気持ちでした。

やっぱりオレは野球が好き。
やっぱりオレは野球の仲間が好き。

子供の頃の原風景が鮮明に自分の中に残っていたから、苦しい練習や辛い状況でも歯をくいしばることが出来たのかなと思っています。

究極のところ、学童野球って、そんな気持ちを育てることが一番大切なのではないでしょうか?



私は幸い、良き指導者と仲間たちに恵まれ、少年時代にたくさんの素晴らしい思い出を頂きました。特に千葉から青森に転校したときは、右も左も分からない中、野球の仲間が私を救ってくれました。

それを今度は次の世代の子たちに継承していきたい。
そんな思いで指導者に…。

現場のコーチのみなさんは、野球未経験者も多く、指導内容に自信を持てない方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことは関係ないです。

子供たちと共に笑い、共に泣き、目標に向かってみんなで一緒に頑張ることに大きな意味があると思います。

強いチームではなくても、野球を大好きにして、次のステージへ子供たちを送り出してあげられるチームでありたい。

学童で燃え尽きてしまう、
学童で使い切って故障させてしまう、
学童で自分の実力を見切ってしまう、

そうならないように…。

目先の勝敗にとらわれ、一番大切なものを見失いかけることがあります。

初心を忘れずにこれからも子供に向きあっていきたい。

そのように思います…。


2017年7月1日土曜日

がんばれ、江戸川エンジェルス!

ひと昔前は「野球は男子のスポーツ」というイメージがありましたが、

最近は男子顔負けの女の子がたくさんいますね。

現在、学童女子の都大会が行われており、地元江戸川区の女子選抜チーム、『江戸川エンジェルス』が快進撃を続けています。



実は我が二小クラブからも、6年生のリナがメンバーに選ばれて活躍中(^^)

リナ曰く、エンジェルスで知り合ったお友達は本当に仲が良く、今は野球が楽しくて仕方ないみたいです。目をキラキラさせながら野球をやってくれています。



そんなリナも昨年までは『打てない、捕れない、投げれない』と悔しくて泣いてばかりの選手でした。でもあきらめずにコツコツと努力を重ね、春の女子江戸川区大会では最優秀選手賞を受賞し、選抜チームのユニフォームを着るまでに成長してくれました。本当に嬉しく思ってます。

今も決してめちゃくちゃ上手いわけではありませんが、『チームのために自分が出来ることを全力でやります』と言って、誰より大きな声でチームを盛り上げている姿を見ると心から応援したくなりますね。

江戸川エンジェルスのみなさん、都大会で優勝して絶対に全国大会へ出場してください。そしてリナはリナらしく、いつも通り元気いっぱいのプレーをして欲しいと思います。その先に結果は自然とついてくると信じよう。応援してます!



(春の女子江戸川区大会で最優秀選手賞を受賞)




(優勝メンバーのお友達と記念撮影)




(新聞にも載りましたよ!)



2017年6月30日金曜日

美化運動 ~みんなで近所のゴミを拾おう~

我がチームでは、年数回ですが、美化運動(街の清掃活動)を行っています。

上級生から下級生まで、全員でゴミ袋を持って、ホームグランド近隣の歩道や公園のゴミ拾いをします。




とても良い伝統だなと思うので、これからもずっと続けていきたいと思ってます。


ところで、

そもそも何で街のゴミ拾いをするのでしょう?
子供に聞かれたら、なんて説明しましょう?

ちょっと考えてみます(^^)


①自分たちの街は自分たちでキレイにするもの

家や学校、グランドなどにゴミが落ちていたら、進んでゴミを拾える人になって欲しい。だって自分たちの家、学校、グランドなのだから。「誰かが拾ってくれるだろう」という人任せな考え方は良くないと思う。

街も同じで、自分たちの街は自分たちでキレイにしなければダメ。ゴミ拾いは汚いし面倒臭いよね。であれば逆の立場で考えたとき、君たちは絶対にポイ捨てをしちゃダメだよな。街をキレイに使うというのも、人への思いやりだと思うよ。

②地域への恩返し
いつも大きな声を出して練習したり、ファールボールがグランドの外へ出てしまったり。僕たちは地域の皆さんへいろいろご迷惑をお掛けしながら野球が出来ている。だから進んで街をキレイにして、地域の皆さんへ恩返しをしよう。地域の皆さんから応援されるチームでありたいよね。

こんな感じですかね?

きっと子供たちは、監督の命令だから、なんとなくゴミを拾っているかもしれませんし、理由を説明しても今はよく理解できないかもしれません。

でも、少しでも彼らの中に何かが残って欲しいので、こんな話も適宜していけたらいいなと思います。

また地域あっての学童野球だと思っていますので、これからも感謝の気持ちを忘れず、いろいろな形で地域へ貢献出来たらなとも思います。



(隣の公園にはなんと土俵がある!笑)


(6年生のキャプテンとノリノリ1年坊!)


(中学部の先輩たちも一緒に!)

2017年6月29日木曜日

第二リードって何のためにやるの?


第二リードって何のためにやるのでしょう?
第二リードの注意点って何だろう?

ちょうど今は4年生の子たちに、こんな問いかけをして第二リードを教えている最中です。

なんとなくやっていた第二リードも「目的」と「意識すべきポイント」を知れば、もっと意識高く取り組めるはず。



では本題…。



【目的】

第二リードの目的は以下の2点だと思っています。

① 1センチでも次の塁に近づくため!
 (次の塁がセーフになる確率が高くなる)

② バッターが打った瞬間やキャッチャーがパスボールした瞬間に良いスタート切るため!
 (第二リードの勢いを利用して良いスタートを切る)




【意識すべきポイント】

つぎに意識すべきポイントは何でしょう?


① 大きく第二リードをとろう!

第二リードで1センチでも次の塁に近づきたいですが、キャッチャーからの送球でアウトになったら意味がありません。

そもそも第二リードはどこまで出て良いのでしょうか?


正解は…

キャッチャーが捕ったあとに塁へ投げてきた時、ギリギリセーフで戻れるところまでです。

具体的には、

2塁は1塁や3塁に比べてキャッチャーから遠いので、より大きく第二リードを取ることが出来ますし、

1塁と3塁はキャッチャーからの距離こそ同じですが、捕球から送球までの動作は3塁に投げるときの方が早いため、1塁の第二リード>3塁の第二リードとなります。

またキャッチャーの肩の強さやランナーの脚力によっても第二リードの大きさは当然変わります。

もはや小学生にはパニックですね(笑)


でも練習の中で繰り返し判断力を養いましょう。小学生でもセンスの良い子は素晴らしい第二リードができるようになりますね。

大切なことは、チームメイトがランナーのときにも目を離さずに観察して、「あれは大き過ぎ」「あれは小さ過ぎ」と評価する習慣をつけること。見ることも大切な練習です。



②第二リードから止まらずにスタートしよう!

第二リードした後に一旦ストップしてしまい、バッターが打ったりキャッチャーがパスボールをしたら、あらためてスタートを切る子がいますが、止まらずにゴー出来るようにならないとダメです。

二小クラブでは前者を「静から動」、後者を「動から動」と言います。

「静から動」の場合、「動から動」に比べて3メートルくらい目的地への到達が遅れてしまいます。

例えば3塁ランナーがパスボールで本塁へ突っ込む場面では3メートルの差は命取りになりますよね。  

一見小さな差に感じますが、実はとても大きな差があることを認識するべきです。

ただ難しいのは「動から動」を意識すると、バッターが打たなかった時に帰塁が遅れてキャッチャーからの送球でタッチアウトになってしまったり、ライナーバックが出来ずに飛び出してしまいダブルプレーになるなどのミスが生まれてしまうこと。これも日頃から目的意識を持って練習に取り組み慣れるしかありません。ただ何となく練習をしていたら時間がかかりますが、目的意識を持って取り組めば出来るようになるはずです。


③想定されるプレーを事前に頭に入れておこう!
ライナーバック、タッチアップ、ゴロゴー、パスボール狙いなど、アウトカウントや走者の位置によって想定されるプレーは自ずと決まりますが、それらをしっかりと頭に入れてからリードをすることが実は一番重要なことかもしれません。

一歩目のスタートが遅れたり、判断ミスをする原因のほとんどは、事前に何があるかを考えていないことに起因していると思われるためです。

第二リードから止まらずに素早くゴーしたり、瞬時にライナーバックしたり、瞬時にタッチアップを出来るのは、事前に心の準備が出来ているからでしょう。


まとめ

たかが第二リード、されど第二リード、第二リードは奥が深いです。

ですが、

目的やポイントを明示して、意識して練習すれば、小学生でもできると思います。

あとは、

小学生には細か過ぎるかな?
もっと自由にやらせた方がいいかな?
ちょっと教え過ぎかな?
もっと自分で考えさせた方がいいかな?

そんな悩みが私の中にあって、
毎年自分なりに検証を繰り返しながら教えているのですが、

経験上は、しっかり教え込んだ学年の方が、野球に対する興味や意識が高くなり、創造性なども出てくるように感じています。

逆にあまり教え込んでいない学年の子は、結局上に行ってもただ打って投げるだけの野球に終始し、大事な場面で痛恨のミスをしたり、使えない選手として干されたりするリスクが高いように感じてます。(もちろんどんな指導者に出会うかにもよりますが)

早い段階で走塁の基礎や基本的な考え方を習得しておくと後々楽かなと思います。

4年生諸君、一緒に頑張っていこうね!

2017年6月28日水曜日

練習の準備と片づけ~自分から進んでやろう~


練習の『準備』や『片付け』って正直面倒臭いですよねー。

だから、

言われるまでやらない…
言われたら渋々やる…
言われても聞こえないフリをする…
出来るだけ人任せにする…
出来るだけ楽な仕事を選ぶ…

・・・そしてコーチに怒られる(笑)

怒られるから、またやる気が失せて…
さらにチンタラする…

・・・そしてまたコーチに怒られる(笑)
・・・最後はお母さんにも怒られる(苦笑)

これ、学童野球あるある?

ザ悪循環、ザいたちごっこですね!


高学年ともなると、

『あいつは、いつも働かねー』
『あいつは、要領良くサボってる』
『なんでいつもオレばっかり』

みたいな不満や不協和音もチラホラ。
それがプレーにも反映してチームがバラバラに。
なんてこともあり得るかなと。


どうすれば、みんなが進んで準備や片付けをやるチームを作れるんだろう?

あまり深く考えたことが無かったので、考えてみたいと思います。



(写真はいつも進んでお仕事をしてくれる3名。女子はしっかりしてるな〜涙)


手っ取り早いのは、

サボってるヤツがいたらマジでぶっ飛ばす!笑
これはかなり効果絶大だと思いますが、
今風じゃないですね(苦笑)
そもそもやらされ感が満載ですし…。

今風なのは、
褒めて頑張らせる?
これはこれで、
正直、褒められないとやらないって…
若干どうかとも思います。


低学年のうちは『ルールだから』という感じでとりあえずやらせ、やらない子は根気良く教え、やってる子は褒めて認めて…そんな感じでしょうか。

準備やお片づけのタイムをストップウォッチで計測し、ゲーム性を持たせれば、張り切ってやりそうな気もします。意識付けや習慣付けには有益かな。

ただ高学年は、

『面倒臭いことだけど、進んでやろう。』

と、自分の意思で動けるようになって欲しい。
タイム測定とかは邪道でしょう。

『なぜそれが必要なのか?』
『やらないとどうなるのか?』
『チームとはなにか?』

そんなことを考えたうえで、
自分の意思で行動が出来るようになって欲しい。  

そんなことを彼らと共に考える時間をもっと作らないといけないかな。ついつい、野球ばかり教えているように思う。

心の成長を促す指導をもっと増やしていきたいと思います。


【まとめ】

野球はみんなで支え合って戦うスポーツ。

野球が上手くても、
自分勝手な行動ばかりの選手は、
周りから信頼を失い、
困ったときに誰も助けてくれなくなる。

そんな選手は、結果を出せずに、
いずれ消えていく運命だと思う。
ひとりで上手くなれると思ったら大間違いだ。

またそんな選手はかりでは、
たとえ上手い選手が9人揃っても、
案外あっさり負けてしまうのが野球。
そんなチームをたくさん見てきた。

ていうか、
そんなチームで勝っても俺は嬉しくない…。

人のため、
チームのために、

進んで面倒臭いことをやれる選手を育てていきたいと思います。


(私の愛車。汗と泥にまみれ、もはや洗車する気ゼロ 笑)

2017年6月27日火曜日

シートノックのお約束 〜全員でひとつのボールを守るために〜

うちのチームではシートノックのときに、ちょっとしたお約束があります。



それは「全員でひとつのボールを守る」という約束事です。


いくつかご紹介すると…

①全員がひとつのボールから目を離さない!


まずは「ひとつのボールから目を離さないこと…」これが基本だと考えています。

例えばサードゴロの時に外野の子がよそ見をしていた場合、私は即座にノックを止めてその子を名指しで注意します。目に余る場合は呼びつけて説教します。

「サードゴロだから僕には関係ないや!という他人事は絶対に許さないぞ!」というメッセージを強く伝えたいため、少しでもサボっている子がいたら即指導。妥協は許しません。


②全員でひとつのボールに対し声をかける!

「誰が捕るのか?」
「どこに投げるのか?」

これを全員で声かけするお約束です。

例えばサードゴロからの1塁送球であれば、

「サード!」(誰が捕るのか?)
「ひとつ!」(どこに投げるのか?)

と全員で声かけ。

外野手であろうと、2番手、3番手で順番待ちしている子であろうと、ボール渡し役でお手伝いしている子であろうと例外はありません。

そしてナイスプレーの場合は、

「ナイスプレー!」
「ナイスボール!」
「OK!OK!」

などと当該選手にプラスの声かけをし、

ミスした場合には、

「ドンマイ、ドンマイ!」
「次!次!」

などのフォローや次に繋がる声かけをさせます。

みんなが当事者意識を持ち、みんなでひとつのボールを守るんだ!という習慣付けを企図したお約束ですね。


③声を繋ぐ、声を回す!

面白いもので、内野ノックはノッカーと野手の距離が近くリズミカルにノックが進むため、子供たちもテンポ良く大きな声が出るのですが、

外野ノックになった途端に、リズム感が変わるからなのか分かりませんが、急に間延びして上手く声が出せなくなります。

内野手からすると、遥か彼方にボールが飛んでいくため、自分には関係がない他人事のように感じてしまう部分もあるでしょう。また子供の目の高さではフィールド全体が見渡しづらいため、大人以上に集中することが難しい側面もあります。

でも言い訳は許しません。

全ての選手が「誰が捕るのか?」「どこに投げるのか?」を大きな声で言い、外野手まで声を繋がなければなりません。

これも強く意識付けしないとサボる子が続出しますので、ときにノックを止めて「全員集合!」と怖い顔をしてお説教です(笑)。ガチで子供たちは怖いと思います。



と、こんな感じで、ひとつのボールを全員で守るんだ!という習慣付けについては厳しく指導しています。


人のために声を出すのは正直面倒臭かったり、本当に意味あるの?というのが子供の本音かもしれません。


なんでうちのチームだけ、こんなことで説教されなきゃいけないの?と理不尽に思う子もいると思います。


でもスーパーマンが揃った強豪チームではありませんから、うちのチームはこういう部分を徹底しないと勝てないぜ!と子供たちには根気よく伝えています。


「声を出すことは上手い下手関係なく、誰でも絶対に出来ること!」

「サボるということは、人任せで自分勝手な証拠!」

「そもそも約束違反したお前が悪い!」

だからもしサボっているヤツがいたら、オレは本気でぶっ飛ばすし、チームのルールがおかしいと思うなら、君の考えにあったチームを探して移籍してもらって結構!

そのくらいの迫力で毎回(笑)



無論、技術的なミスについては感情的な説教はしませんし、やるべきことを一生懸命やっている子はたくさん褒めるようにもしていますからご安心を(^^)


高学年になると目的をちゃんと理解して率先して声を出す子が出てきますから、その子に対しては、「さすが上級生だ」「頼りにしてるよ」とプラスのフィードバックもします。


最初は型にはめ強制的に統制しますが、習慣化すると自分達でアレンジしてみたり、本当に自分の言葉として声出しが出来るようになってきますね。


決してただ怒ってるだけの気分屋ではありませんので誤解なく(^^)


出来ることをサボったから本気で叱る…

この基準はブラさないようにしたいと考えています。