2012年5月7日月曜日

大会を通じて声の出し方を学びました!

昨日で春の大会(東支部大会と葛西大会)が一通り終了しました。

大会前は果たして試合になるのかなと非常に心配していたのですが、子供たちは1戦1戦目覚まし成長をしてくれましたね。最後は中々いいチームに仕上がったんじゃないかな。改めて子供の可能性って凄いなとビックリです。

さて写真は試合当日のホワイトボード。
(ちょっと見づらいっすね)

テーマはいつも通り『声』です(^^)

今大会も『声』をテーマにいろいろと取り組んでみました。


こんな日もあれば、






こんな日もありましたヨ。






褒め合おう、ハイタッチをしよう、事前確認の声を出そう!

事前確認というのは、アウトカウントやケースに応じて、「タッチアップあるよー」とか「盗塁ケアね」とか、そんな類いの声ですね。


単に声を出せ!と怒鳴る指導者が非常に多いんですが、子供たちを見ていると、どのタイミングでどんな言葉を発すれば良いかが分からないんですよね。


お笑いも野球の声も、ネタとタイミングが重要(^^)

だから私は、どんなネタ(言葉)をどんなタイミング(間?)で発すればいいかを練習させて、それから試合に臨んでみようかなと考えてみました。

もう少し具体例を。

例えば、

味方の投手が1球投げたら、『ナイスボール!』『球走ってるよ!』『OK!OK!』と声を掛けたり、

味方の打者が空振りをしたら、がっかりするのではなく『ナイススイング!』と褒めてみたり、

相手ランナーが盗塁をしたら、野手もベンチも全員で『走った!』と叫んだり、

味方のランナーが2塁にいたら、『ライナーバックね、三遊間抜けてからよ!』と声を掛けてみたり、

1死2塁の守りであれば、『キャッチャー盗塁あるよ、準備ね』『レフトカバー忘れるなよ』『サードも準備ね』なんて声があったり、

そんなことを、ベンチスタッフではなくて、選手同士が試合中に言いあえたら、何てステキなんだろうと(笑)。しかも低学年チームで。そのための練習方法って何か無いかな?なんて思い、ちょっと挑戦してみました。



さて試合に向けてやったこと。

ひとつは大島小松川公園という超巨大広場がある公園へ行って声だけの練習をやりました。発声練習、打席に入る際のあいさつ、円陣での声出しなど割とシンプルなものと、ケースに応じた言葉掛けの練習などの応用的なものまで。我がCチームでは大会前の恒例練習になりつつあります。本当は葛西臨海公園の砂浜で東京湾に向かって叫びたいところなんですが、今回も時間の都合でお預け。。(笑)

あとはグランドでケースノックを通じた声練も結構やりました。ケースに応じた言葉の選択や言葉を発するタイミングって、低学年の子にはかなり難易度の高い技術ですよね。正直、高学年でも中々徹底出来ているチームは少ないと感じています。でも上手く身につけさせる方法はないものかと試行錯誤。

この練習で私が一番心掛けたことは、シチュエーションをある程度絞ることと、必ず「出来て」終わらせることです。

私もよくやってしまうんですが、ランダムにケースノックをやり、「出来てないこと」を見付けては指摘し、それをもって指導完了としてしまう方法。これだと反復機会も乏しいですし、成功体験も中々積めないものですから、定着しづらいんですよね。ケース限定、反復、出来て終わる、、、これは結構重要なポイントだと感じています。

そしてメニューが終わったら、『いや〜、素晴らしい声が出るようになったね!』『でも、試合で同じ声を出すのは結構難しいぜ!』『チャレンジしてみない?』などと言葉掛けして、チャレンジ意欲を引き出すように努めました。


そしていざ本番。。。

試合前にも先ほど同様に、『試合でやるのは難しいぞ。練習の成果を試してみようぜ?』と言ってまずはテーマ設定。練習である程度の自信はつけてますから、子供たちは前向きな気持ちで受け止めてくれました。

試合中のポイントは、出来てない子を叱るのではなく、出来ている子を出来るだけ褒めることでしょうか。そうすると、なぜか出来てない子も、負けたくないと思って頑張るんですよね。出来ない→叱られる→仕方ないからやる→でも持続しない、なんて流れはよくあるパターンだと思いませんか?これだと定着しないと思うので、自らもっと声を出そうと思うように仕向けたいなと。

でも大抵は3イニング目くらいから、集中力が途切れ始めます。まして大量失点するとなおさらに。。。

そんな時にどう声をかけるかが勝負の分かれ目ですね。私は『負けている時こそ、声が出るチームは格好いいな〜』『そんなチームを目指そうぜ』『ここで頑張れば逆転あるよ。頑張ってみない?』なんて言って、頑張っている子がいれば見逃さずに褒めるようにしました。

かつては、失点すると意気消沈していた子供たちが、最後まで諦めずに頑張ろうとしてくれている姿を見て、いや〜、成長したなあと、とても嬉しく感じましたね。たかが声、されど声です。声の出し方を覚えるだけで、全く別のチームと思うくらい、プレーにも好影響があり、改めて『声は勝つために必要な技術』『練習すれば必ず高めるられる技術』なんだなと実感しました。

もちろん、まだまだレベルは低いんですが、この雰囲気を忘れないように、もっともっと練習を繰り返していけば、素晴らしいチームを作れるんじゃないかなと手応えを感じました。

あとは声だけではなく、やはりベースとなる技術面やフィジカル面の底上げをしっかりやらなきゃなとも思っています。

次なるステージへ向け、課題と計画を明確にして、ステップアップを目指したいと思います。

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2012年5月2日水曜日

中継プレーが決まったぞ!

先日の低学年大会は、ブロック最強チームに1対16で大敗してしましました(涙)。
ただチームとしては、非常に収穫を得た嬉しい1戦だったんです。

それは何かと言うと、この試合に向けて練習してきた中継プレーが見事に決まり、何とバックサード(レフト→ショート→サード)でアウトを取ったんです。

そもそもは、相手チームはスタメンが全員4年生で、うちは3年生がスタメンに5人もいるチーム。数少ない4年生も実力的には相手チームに若干見劣りする状況下で、戦前よりワンサイドゲームはある程度想定はしていました。

したがって、外野を長打で抜かれることを前提とし(子供にそこまでは言いませんが)、「勝敗も大事だけど、とにかく中継プレーをしっかりやってみようぜ!」と子供たちに伝え、じっくり時間を取って練習をしてみました。

大敗して凹んで終わるよりは、何かひとつでも達成感を味合わせて終わりたいなと。

転んでもタダでは起き上がらない作戦です(笑)


この試合へ向けて練習でやったことは以下の2点のみ。


①フォーメーションを学ぼう
まずはケースに応じた各自の基本的な動き方をホワイトボードと実践でレクチャーしました。低学年の子は、そもそも動き方が分かりませんからね。座学と実践の合わせ技の方が定着が早いかなと考え両方やってみました。

②声を回そう
バックサード、バックセカン、バックホームなどの声を全員で出す練習を繰り返しました。例えば、左中間を抜かれたときにライトやファーストの子がちゃんと声出せているか?そのような事を実践練習を繰り返しやりながら教えていきました。出来なかった時は、それを気づかせるために指摘はしますが、むしろちゃんと出来たときを見逃さずにしっかり褒めることを特に重視しました。うちのチームは1塁の女の子が非常に元気があり頼りになるので、「◯◯ちゃん、頼むね!」などと期待を伝え、期待に応えてくれたときは「さすがだね、次も頼むよ」などと声掛けをするようにしました。声リーダーがひとりいると、随分と雰囲気が変わりますからね。

おかげさまで、即席感は満点ではありながら、ぼちぼち練習では中継が決まるようになり、子供たちには「これを本番で決められるかな〜、頑張ってみようぜ!」などと伝えておきました。


そしていざ本番。

予想どおり、いつもに比べ外野にボールが飛んでいきます(涙)。ただあらかじめ意識付けをしていたお陰で、普通だったら長打を打たれてショックを受けるんでしょうが、この日は「お、練習と同じ球がきたぞ!」「よっしゃ、練習の成果を本番で試すぞ!」という雰囲気があったように思うのは監督の自己満足かな(笑)

でもみんな結構ちゃんと動いていたし、バックサードで刺したプレーは、バックホーム体制からの「バックサード!」への切り替えでしたので、確実に周りの子たちの指示の声がなければ、アウトは取れなかったプレーだと思うんです。ナイスプレーでした。

あとはこれを継続できるかですね。

本番で中継の大切は実感してくれたと思うので、今後の練習にも熱が入るんじゃないかな。やっぱり実戦での成功体験って重要ですよね。

ちなみに1対16にも関わらず、子供たちは最後まで一生懸命戦ってくれました。声だけは相手よりも出ていたんじゃないかな。「勝っても負けても、常に全力でプレーできるチームは格好いいと思う」「そんなチームを目指そうぜ」、「今日はみんなそれが出来てたよ」、子供たちにはそんなメッセージを最後のミーティングで伝えました。






 



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2012年4月13日金曜日

鬼ごっこ(^^)

鬼ごっこ

子供って、なぜだかよく分かりませんが、異様にオニゴ(鬼ごっこ)が好きですよね。

練習の昼休みとか、ちょっと目を話すと、自然発生的にオニゴが始まってます(^^)

生真面目なコーチなんかは、いい加減にしろ!みたく怒るのかもしれませんが、私は『どんどんやれ派』です!

見ていると、これがまた面白い。鬼ばかりやりたがる子、鬼を絶対やりたがらない子。性格がもろに出ますネ。怖がりな子は、大抵鬼派です。

トラブルもしばしば発生します。そんな時の子供の様子も、私はじーっと見ちゃいます。単なるワガママな子、仕切ってルールを決めようとする子、何も言わない子など。ここは子供だけの世界に任せておこう、社会性をまさに身につけている瞬間だからネ、なんて思いながら静観してます。

フィジカルの面からも、相当な効果が期待出来そうです。なんせ、四方八方から鬼が攻めてきますからね、その影を察知し(空間認識力の開発)、鬼に追われれば巧みなステップワークで敵をまき(アジリティートレーニング)、最後は直線距離のガチな追いかけっこ勝負(筋持久力系ミドルパワーラン)。しかも信じられない集中力と見たことも無いような全力疾走で(^^)

これほどまでに計算され尽くしたフィジカルメニューは、ちょっと見たことが無いですねo(^▽^)o

そんな子供たちの様子を見ながら、ふと思うことは、最近は放課後に子供同士で気軽に遊べる環境が少ないので、せめて土日の二小クラブの活動の中で、創造性豊かに、自由に遊べる場があってもいいんじゃないかなと。野球チームですから、第一義は野球を教えることですが、広義で子供の健全な成長に寄与することが目的であれば、そんな自由で遊び心がある時間もあっていいんじゃないかと。チームワークも醸成されているように感じます。

そんなわけで、引き続き、オニゴを推奨して参りたいと思います。

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2012年3月30日金曜日

根性を育てる!

最近は根性のない子が多い?

根性がないって、具体的にどういうことですかね。

辛いことからすぐ逃げる。
ダメだと思うとすぐ諦める。
努力しない。
ガッツがない。

こんな感じですかね?

うちの子、根性ないんで、根性を叩きなおしてください!

親御さんからよく言われます(^^)

そんな親御さんが僕に求めている手法は、ガツンと叱る、ノックの嵐を浴びせる、半泣きになるくらい追い込み歯を食いしばって耐える経験をさせてあげる、すなわち忍耐力の育成です。

対象は野球を始めたばかりの低学年のチビちゃんたち。

自由にのびのびと、野球の楽しさを体で感じて欲しいときです。

その経験なくして、いきなり根性叩き直しにかかったら、、、

むしろ楽しくなくなり、もっと頑張らなくなるでしょう。

鬼ノックではなく、

鬼ごっこで神経系を開発するべき時期(^^)

その経験が将来大きく伸びる礎になります。焦ったら逆効果だと思います。

いつかの日にか、

本人自らが、上手くなりたい、そのために厳しい練習をやりたい、そう思うようになったら、母校日大三高の小倉監督ばりに愛の鬼ノックを浴びせてあげたいと僕は思ってますよ。

本人がそう思うために、今はとにかく楽しく。多少のおふざけ、遊び心、むしろ必要。またグランドに行きたい、また野球やりたい、勝ちたい、上手くなりたい、そんな気持ちをまずは育て、それが育ってきたら「そのためには厳しい練習も必要だぜ!やるか?」と言って、前向きな気持ちで鬼ノックに取り組ませてあげたい。今はじっとそのときを待ってます(^^)

一見遠回りだけど、一番の近道かな。

明日も練習。楽しく元気よく、がんばろう!

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2012年3月22日木曜日

好き嫌い


健康な体作りをするうえで、好き嫌いは良くありませんよね。

だから子供たちには、

バランス良く食べなさい
残さず食べなさい
好き嫌いはダメだぞ!

って教えます。

皆さんのご家庭では、お子さんは好き嫌いはありませんか?

我が家は、ありまくり(^^)

ピーマンはヤダ、きのこはきも〜い、お肉は硬いからヤダ〜

なぬ〜!

母ちゃんが一生懸命作った飯をキモイとは何事だ!

世界には飯を食べらず苦しんでる子供がいっぱいいるんだぞ!

思わずカッときちゃいますね。

うん、やっぱ舐めた発言には、ガツンと雷は落としとかないと。。

そう思って、時に激怒を食らわします(^^)

一方で、先日とあるオリンピックチームで栄養指導をされている管理栄養士の先生に聞いたお話。

子供は味覚が育ってないから、大人が美味しいと思うものをマズイと感じるらしい。魚のハラワタなんて、絶対子供は食べられないけど、大人には美味しかったり。確かに自分の経験上、分かる気がしますね。

その前提に立てば、子供の好き嫌いは当然あって然るべきで、そのときに親がどんな接し方をするかが実は大事みたいです。

先生が言うには、嫌いな食べ物は、ちょっと口にするくらいでいいそうです。

嫌いだからって、全く食べないと、大人になっても口にしようとしない。

でも、嫌いなものを拷問のごとく、無理やり口に突っ込み、はがいじめにして食わせたりすると、、、それはそれで、トラウマになって、、大人になって、本当は食えるかもしれないのに食いたくなくなってしまう。

子供の頃に、ちょっと口にしておけば、大人になり味覚が育ててば自然と食べられるようになりますよ!だって。

なるほど〜。

ちょっと気が楽になりました(^^)

大事なことは、いろんな食材に興味を持ち、積極的に口にするような姿勢や気持ちを育てること。

お前は好き嫌いが多くてダメな子だなあ!

母ちゃんに失礼だ!

誰々くんはピーマン食べられるって言ってたのに、お前って奴は!

なんて嫌味ばっかり言ってると、前向きにチャレンジしようという意欲を刈り取ってしまうかもしれませんね。それは本意ではありません。

じゃあ、今日は一個だけチャレンジしてみよっか!

おー、凄い。食べれたね!

結構美味しいでしょ!OKOK!

こんな感じの会話をしながら、楽しい食卓にしたいものです。やっぱ、楽しく食べることが基本ですからね!

道のりは長そうですが、焦らず長い目で、付合っていきたいと思っています。


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2012年3月13日火曜日

低学年の試合は大変だ!

昨日は低学年チームの公式戦がありました。

結果は見事今季初勝利!
みんなの笑顔がまぶしかったです(笑)。
やっぱ勝つと気分もいいし楽しいですよね。

さてそんな低学年の試合ですが、試合は練習以上に教えるのが難しいんですよねー。サインを見ない子、リードをしない子、振り逃げをしない子。。。このくらいならまだマシで、ひどい子になると、外野でよそ見して虫と遊んでいる子、ベンチで寝ちゃう子、打ったら3塁へ走っちゃう子(さすがに今はいないけど)などなど、ありえない事が当たり前に起こるのが低学年の試合。。。

そんな子たちに、私はどうやって試合のやり方を教えればいいんだろう。
毎週マジで悩みます(苦笑)

特にもっとも頭を悩ますことが、試合はいろんなパターンや要素があり過ぎて、なにをどこから教えればいいのか?ということです。大抵の指導者は、とりあえずやらせてみて、子供が失敗したらそれを指摘してアドバイスをするわけなんですが、そればかりだと子供はどんどん下を向いてやる気を無くすので、私は出来るだけ「出来た経験」を積ませて覚えさせたいなと考えています。

そんなわけで、

先週は試合前にこんな目標を子供たちと一緒に考えてみました。


<小さな目標設定>

①捕手のK君は、前回パスボールをすぐに拾いに行けなかったので、今日は急いでボールを拾いにいくことを目標にしよう!

②セカンドのT君、ショートのM君は、捕手から投手への返球カバーが今日の目標だ!

③外野手は、内野のカバーリングだけはしっかりやってみよう。

④ランナーに出たら、最近ずっと練習してきた第二リードをがんばってみよう!

⑤打席に入るときは一礼して「行くぞ!」と気合いを入れよう!

⑥サインは必ず見よう!

⑦アウトカウントや指示は全員で声を回そう!

出来るだけ具体的に、そして頑張れば出来そうな目標に絞って意識付けをしてみました。


結果のほどは、、、、

勝ちゲームだったこともあり、結構最後まで集中力を切らさずに、みんながんばってくれましたね。やるべきことを明確に提示してあげれば、それを一生懸命やろうと頑張ってくれるものです。ただ漠然と試合に入り、出来ないと叱りつけるより、よっぽど定着が早いんじゃないかなと感じました。


試合後のミーティングも面白かったですね。

①〜⑦の目標について、子供たちに自己採点をさせてみました。
例えば二遊間のふたり。

監督 「M君、T君、自己採点は何点?」
子供 「ん〜、80点くらい!」
監督 「おっ、いいね〜、がんばったね。ちなみに残りの20点はなに?」
子供 「たまにさぼっちゃった。」
監督 「そっか、もしさぼったときに暴投がきたらどうなる?」
子供 「・・・」
監督 「3塁にランナーがいたら1点入っちゃうね。それってどう?」
子供 「ダメだと思う」
監督 「じゃ、次はどうすればいいのかな〜」
子供 「忘れないように頑張る!」
監督 「いいね〜、よし、じゃあ次の試合は100点目指してがんばろうな」

こんな感じで、フィードバックしてみました。

今年のチームは最上級生(4年生)メンバーが少なく、決して強くはありませんので、勝敗だけを評価軸にしてしまうと、負けが立て込んだときに子供がかわいそうです。勝敗も大事だけど、やるべきことをしっかり出来たかをより重視してあげた方が、子供たちも達成感を感じることが出来て健全なのではないかと考えています。

道のりは長いけど、一段ずつ階段をのぼっていくことが、低学年の試合の楽しさなのでしょうね。

目先の勝利を意識して、無理な投球数を強いたり、必要以上に細かい野球をやるようなチームは多いですが、うちのチームはもっと本質に目を向けて、子供たちの成長にお役立ちできるような指導を心がけて参りたいと思います。










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2012年3月5日月曜日

全力投球は1日50球まで!

今日は野球肘について考えてみます。

四国でとあるお医者さんが小学生の野球選手5,768人を調査したそうです。

結果は、

なんと。。。

野球肘の発症率は50%
骨に異常があった子は20%

えっ?半分の子が野球肘?
嘘でしょ?
目を疑いました。

でも、真実なんです\(//∇//)\

最大の原因は、

『投げ過ぎ』です。。。

日本臨床スポーツ医学会のガイドラインによれば、

子供の全力投球は1日50球以内

に制限すべきとのこと。

私の担当は低学年ですから、もっと少なめでいいかもしれません。

さて実際の現場はどうなのでしょう?

昨日も地元の大会がありましたが、ほとんどのチームが『勝つために』エースを完投させていましたね。

完投すると球数は70〜80球、多いときは100球超に達します。何の疑問も持たず、翌日に登板させるケースもあるのではないでしょうか?

ピッチャー以外の子も、朝から晩まで練習したら、結構な球数を投げていると思います。

もしかすると、江戸川区の子供達も検査をしたら四国と同様の結果が出るかもしれません。恐ろしいです。

そしてこの問題の最大のポイント。。。

それは、故障の初期段階には痛みがないということなんです。

四国のデータも、感覚的に多いなと感じますが、それは大抵の場合、痛みが伴っておらず、本人も指導者もその症状に気づいてないことが原因と推測できます。

逆に言うと、痛みが発症したときには、かなり症状は進行していて、手遅れになる場合があるということです。特に肘の外側の痛みはヤバいみたいです。

(専門的には、離断性骨軟骨炎といい、『野球選手の癌』と呼ばれています。)

痛くないから大丈夫だ!という安易な判断が、一番危ないんです。小学生のうちは表面化せず、中学生になり、潜伏していた爆弾が爆発することも一般的です。その危険性に僕たち学童の指導者は、もっと向き合う必要があると思っています。

ただ実際に学童野球の現場にいると、好投している投手を代えづらいことも事実。。。

子供たちには勝たせてあげたいし、親御さんにも勝って喜こんで欲しいですからね。

本末転倒なのは、子供の勝敗で指導者間の力関係も変わったりもしますから、当人はそこまで深く考えていないかもしれませんが、結果的に大人のエゴで子供の将来を潰しているケースもあると思います。

何とか、球数を制限しながら、同時に勝利する方法はないんでしょうか?

月並みですが、投手を出来る子供を沢山作ること、もっというと、部員数を増やすことに帰結すると思います。

もっともっと言えば、指導者や親御さんが正しい知識を持ち、子供たちをケガから守る意識を共有することだと考えます。

まずは自チームのスタッフミーティングや保護者会で、この問題について議論するところから始めたいと思います。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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